【最新】台湾に3ヶ月留学するための費用を公開

【最新】台湾へ3ヶ月留学するため費用を公開

こんにちは。

てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。

台湾に3か月留学行きたいなぁ。留学費用は?賃貸物件は借りれる?

こんな疑問にお答えします。

僕は台湾に4年間留学し、語学学校では学生ボランティアを行っていたので、さまざまな生徒の質問や悩みを聞いてきました

今回はそんな悩みを解決してきた経験をもとに、3ヶ月留学するための費用についてまとめました。

この記事の内容
  • 3ヶ月留学には50万円は必要
  • 賃貸物件を借りるよりAirbnbの方がお得
  • 簡単な中国語であれば話せるようになる
目次

台湾に3ヶ月留学するための費用を公開

台湾の景色

結論、50万円あれば3ヶ月暮らせて語学学校にも行けます。

そして3ヶ月留学でも住まいを借りることができ、簡単な中国語なら話せるようになり、めちゃくちゃ楽しい台湾留学生活を送れます。

詳細費用は下記の順にまとめています。

・学費
・家賃
・生活費
・飛行機代
※1元=4.5円で計算しています

1.短期留学(3ヶ月)の学費

今回は台北で短期留学を行う場合を想定し、4校の語学学校を取り上げています。

・台北・新北で学習したい方は→台湾にある語学学校の授業料を比較【オススメの学校】

・台中で学習したい方は→台中にある語学学校の学費まとめ

・高雄で学習したい方は→高雄で留学できる語学学校【学費まとめ】

学費以外にも、都市部か地方、生徒の国籍割合などから自分にあった語学学校を選びオススメします。

台湾大学 中国語文組(3ヶ月に一度開講)

台湾大学

台湾大学の語学学校(中国語文組)は、授業費が高いことで有名です。

授業の質が高くキャンパスも広いので、大学の雰囲気を味わえるます。

学校近くにはMRTの駅もあり、アクセスも便利なので、通学のしやすさも魅力です。

授業時間(3ヶ月)授業料+その他費用=合計
15時間(週)42,000+5,350=47,350元(213,074円)
冬季の場合は36,000元(162,000)
その他費用の内訳金額
登録費1,000元(4,500円)
手数料1,500元(6,750円)
傷害保険(3ヶ月)150元(675円)
個人で保険に加入していれば不要
医療保険(3ヶ月)1,500元(6,750円)
個人で保険に加入していれば不要
教材費1,200元(5,400円)

台湾国立師範大学(3ヶ月に一度開講)

台湾で中国語を学ぶなら「台湾国立師範大学でしょ」というくらい有名です。

日本人の留学生だけでなく、世界各国から学生たちが訪れ、講師のレベルが高いのも人気の理由です。

大学付近には夜市や、MRTの駅がありアクセスも便利で、学校終わりにクラスメートと近くでご飯といったこともできます。

クラス授業時間
(12週)
授業料+その他費用=合計
インテンシブクラス A
(少人数)
15時間(週)36,000+2,279=38,279元(172,256円)
インテンシブクラス B
(大人数)
15時間(週)28,800+2,279=31,079元(139,856円)
レギュラークラス A
(少人数)
10時間(週)26,400+2,279=28,679元(129,056円)
レギュラークラス A
(大人数)
10時間(週)21,600+2,279=23,879元(107,456円)
その他費用の内訳金額
登録費1,000元(4,500円)
保険費(3ヶ月)279元(1,255円)
教材費1,000元(4,500円)

中国文化大学(毎月開講)

中国文化大学は大きなビルにあり、語学学校生以外に夜は台湾人の夜間学生が通う校舎です。

日本人、韓国人、ベトナム人、インドネシア人の学生が多く、大学付近には大安森林公園という大きな公園があります。

学校がある大安区は高級住宅街としても有名で、治安が良い場所としても知られています。

クラス授業時間(15週)授業料+その他費用=合計
集中課程15時間(週)27,000+1,300=28,300元(127,350円)
一般課程15時間(週)24,300+1,300=25,600元(115,200円)
その他費用の内訳金額
登録費300元(1,350円)
教材費約1,000元(4,500円)

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淡江大学中国語センター(毎月開講)

淡江大学中国語センターは台湾の有名観光地、永康街の近くにあります。

留学生の間では、学費が安いことで有名です。

MRT東門駅から徒歩圏内にあるので、アクセスは抜群です。

授業時間
(15週)
授業料+教材費=合計
15時間
(週)
28,000+1,000=29,000元(130,500円)

2.短期留学の家賃

短期留学の場合、賃貸物件を借りるのはオススメしません。

Airbnbや国際学舎に住む方がコスパは良いです。

短期留学で賃貸を借りるデメリット
  • 台湾では1年契約で賃貸契約を交わすことが多い
  • 借りれた場合でも、家賃20,000元(90,000円)以上する(敷金別)
  • 契約時に中国語能力が求められる

賃貸物件に住む

台湾の家

賃貸物件に住むなら、日本人相手の不動産屋を探すか下記のサイトを利用ください。

591房屋交易網
台北掲示板

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ホテルに住む

ホテルのランクにもよりますが、20,000元〜(90,000円)くらいします。

一週間程度の留学ならいいですが、3ヶ月の留学となるとちょっと・・・・

こちらもオススメしません。

Airbnb

最近はAirbnbで借りているという方をよく聞きます。

10,000元(45,000円)くらいから利用でき、水道代、光熱費も込みでプライベート空間もしっかりしていて短期留学にはぴったりです。

探せば台北でも月10,000元(45,000円)以下の物件を見かけたことがあります。

英語や日本語で台湾の物件を借りることができるので、言語によるストレスも少なく語学留学に集中できるのもメリットです。

ゲストハウス

僕は台湾留学のはじめ数ヶ月は、ゲストハウス(月45,000元)を利用しました。

結果として日本人同士のコミュニティーができ台湾の現地情報を知ることができてよかったです。

デメリットは個室だと値段が上がるので、ドミトリーでも気にしない人ならオススメです。

シェアハウス

シェアハウス

僕は台湾でボーダレスハウスというシェアハウス(月9,800元(44,100円))に1か月、住んでいたことがあります。

住んでみた感想は、台湾人のルームメートがいたので中国語を話す機会が増えました。

ただ家賃はゲストハウスと同じくらいなのに部屋の掃除は自分たちで分担。

水道代、光熱費は家賃別でベッドに敷くシーツも自分で買わなければいけません。

台北国際宿舎

8,100元(36,450円)〜なので家賃は安いですがアクセスが不便です。

家賃に水道代、電気代は家賃に含まれており、洗濯機、乾燥機を使用する場合は毎回20元を支払います。

台北の留学には台北国際宿舎に住む学生は多かったですが、市内中心部に学舎がないのでMRTに乗り、バスに乗り変えて帰宅するので、台北で夜遅くまで遊べません。

台北国際宿舎

住所:新北市新店区新坡一街102号
メールで問い合わせ可能(ih102@ms16.hinet.net)

3.1ヶ月で使う生活費(家賃以外)

スーパーの様子

食費、通信費、交通費など、1ヶ月13,800元(62,100円)あれば生活できます。

僕の1ヶ月の出費

・食費:1食100円(450円)×3食×30日=9,000元(40,500円)

・通信費:800元(3,600円)

・交通費:1,000元(4,500円)

・雑費(生活必需品の購入など):3,000元(13,500円)

合計(1ヶ月の生活費):13,800元(62,100円)

もし台北・新北を存分に満喫したい方がいれば、1,280元(5,760円)でMRT、バス(台北、新北)、乗り放題の定期券もあるので活用するのもありですね。

ちなみに女性はもう少し出費がかさむかもしれませんが、月20,000(90,000円)元以内にはおさまります。

3ヶ月の台湾留学なら、海外データ通信量が最大で月2GB以内なら最大2,980円で利用できる、楽天モバイルが便利です。

海外で面倒なスマホ手続きなども省けるのでオススメです。

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4.飛行機代

LCCに乗れば往復7,500元(33,750円)ほどです。

3ヶ月で必要なお金は約50万

3ヶ月の留学費用:109,979元(494,906円)

・学費(師範大学インテンシブクラスB):31,079元(139,856円)

・家賃(Airbnb):10,000元(45,000円)×3ヶ月=30,000元(135,000円)

・」1ヶ月の生活費(家賃以外):13,800元(62,100円)×3ヶ月=41,400元(186,300円)

・」飛行機代(LCC往復):7,500元(33,750円)

3ヶ月の留学費用合計:109,979元(494,906円)

» 台湾留学で必ず持つべき海外保険付帯クレジットカード【裏技あり】

3ヶ月台湾に留学したら、どれくらい中国語を話せるか?

語学学校

台湾に3ヶ月留学すれば、簡単な中国語なら話せるようになります。

僕は中国語が全くできない状態で台湾に行きましたが、学校に3ヶ月通えば簡単な自己紹介ができ、一人でお店に行っても注文できるくらいにはなりました。

» 台湾留学で中国語レベルが上がるのか【4年留学した僕】

まとめ

3ヶ月の台湾留学50万円で中国語が話せるようになって、海外にも住めるってコスパいいですよね。

アメリカやヨーロッパに行くと100万円なんて余裕でかかるし、食事が合わないこともよくあるので、日本の環境によく似た台湾は留学場所としてもオススメです。

これを機に台湾留学どうですか?

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この記事を書いた人

「てくてく台湾」の運営者SHINです。
大学卒業→日本企業に就職→9ヶ月で退職→台湾留学→マッサージ習得→現地のマッサージ店に勤務→日本に帰国。月間11万回読まれるブログ『てくてく台湾』運営中。

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