台湾ワーホリで1年間にかかった費用を公開【格安だなんてもう古い】

台湾ワーホリで1年間に使った費用を公開

こんにちは。

てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。

台湾ワーホリで1年間にかかった費用はいくら?

こんな疑問にお答えしています。

僕は台湾で1年間ワーホリ留学し、語学学校に通いながらアルバイトをしていました。

今回はそんな僕が1年間の生活でどれくらいお金を使ったのかまとめました。

この記事の内容
  • 1年でかかった費用は約130万円
  • 1年間で稼いだお金は約60万円
  • 貯金は100万円あれば少しはゆとりを持って生活できる
目次

台湾ワーホリで1年間に使った費用を公開

僕は2017年1月から2018年の1月まで、ワーホリビザを使い台湾で生活していました。

その1年間でかかった費用は約1,283,800円です。

またワーホリ中にバイトで稼いだ収入は約609,600円でした。

僕の場合、バイトだけだけでなく語学学校に1年通っていたので費用が高くなりました。

※語学学校に行かなければ、1年間で約100万円ほど生活できます。

お金は2017年のレートで計算しています

2022年のレートで計算すれば120万〜130万ほどあればなんとかなります。

1.ワーホリの為に用意したお金

ワーホリ前の貯金は80万円

大学時代に貯めた20万円と、大学卒業後9ヶ月間会社員として働いた60万円を合わせて80万円です

中には貯金30万円で台湾に行かれた方もおり驚きです。

2.出国前、帰国前に使ったお金

帰国した飛行機

支出120,000円

内訳

・飛行機(LCC)往復 2万円

・保険料 10万円

ワーホリビザを発行してもらう条件として、海外旅行保険に入らないといけなかったので、ネットで調べ一番安く加入できる保険に加入しました。

3.1ヶ月目

支出92,000円

支出内訳

・家賃 3万8000円(光熱費、水道代込)

ゲストハウスに住んでいたので、家賃の中に光熱費が含まれていました。

台湾の知識が乏しかったのと、台湾人の友人が居なかったので、まずはゲストハウスに住むことを決めました。

結果として台湾の情報交換を入手できたのは大きかったです。

・携帯機種代 1万2000円

日本にいた際はSIMロックのスマホを使っていたので、台湾で新たにスマホを購入しました。

台湾・台北で携帯を購入するなら「光華商場」がオススメで、 特に「地標網通股彬有限公司」というお店なら、iphoneなど格安に購入できます。

・通信費 2000円

台湾大哥大で1ヶ月のみで購入しました。

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・交通費 2000円

・生活費(食費、雑費、その他)3万8000円

1日1000円の出費を意識して生活していました。

4.2ヶ月目

語学学校

支出378,000円

支出内訳

・家賃 0円(光熱費、水道代込)

ゲストハウス側が借りている物件の大家が突如、翌月から契約しないと言うことになり、ゲストハウス自体が引っ越すことに。

そこで僕が引っ越しを手伝う代わりに、二ヶ月分の家賃をタダにしてもらえることになりました。

・語学学校(1年分)32万円

中国文化大学に通いはじめ、一括で一年分の学費を払いました。

・教材費 3000円

・通信費(300日分)1万5000円

語学学校に入学したことで学生専用のSIMカードを購入(桃園空港、松山空港で販売)できるようになりました。

・交通費 2000円

・生活費(食費、雑費、その他)3万8000円

5.3ヶ月目

支出41,200円 収入55,000円

支出内訳

・家賃 0円

ゲストハウスの引っ越しを手伝った為

・交通費 1200円

・生活費(食費、雑費、その他)4万円

収入内訳

・バイト 5万5000円

デパートの日本物産展で2週間あるバイトし、時給は1時間600円ほどでした。

6.4ヶ月目

シェアハウス

支出97,200円

支出内訳

・家賃(光熱費、水道代、事務手数料)4万2000円

ボーダレスハウスというシェアハウスに引っ越ししました。

ルームメイトはアメリカ人、ベトナム人、台湾人で、留学情報の交換などもできました。

・シェアハウス保証金(退去する際に返金)1万8000円

・交通費 1200円

・生活費 3万6000円

7.5ヶ月目

支出62,000円 収入18,000円

支出内訳

・家賃(光熱費、水道代込)2万5000円

新北市にある府中でカプセルホテルに住み始めます。

「591」という物件サイトで見つけました。

契約はカタコトの中国語で行いました。

» 台湾の物件サイト「591房屋交易網」の使い方【解説】

・教材費 3000円

・交通費 2000円

・生活費 3万2000円

お金が尽きてきたので、一日400円くらいで生活する日も。

・シェアハウス保証金 1万8000円

シェアハウスを契約した際に払ったお金が返金されました。

8.6ヶ月目

住んでいたアパート

支出66,800円 収入56,000円

支出内訳

・家賃(光熱費、水道代込)2万8000円

ゲストハウス時代の紹介で敷金、礼金なしのアパートを借りました。

場所は新北市の台北橋にあるアパートです。

・交通費 800円

・生活費 3万8000円

収入内訳

・バイト 5万6000円

マッサージ屋さんの受付係のバイトを始めます。

中国語が少ししか話せないので日本人観光客の対応です。

主にコースの紹介や、超人気店なので待ち時間を伝える仕事などでした。

9.7ヶ月目

支出70,200円 収入48,000円

支出内訳

・家賃(光熱費、水道代込)2万8000円

・教材費 3400円

・交通費 800円

・生活費 3万8000円

収入内訳

・バイト 4万7000円

週3回出勤なのであまり稼げません。

10.8ヶ月目

支出73,800円 収入48,600円

支出内訳

・家賃 2万8000円

真夏ですが節約のため冷房はつけない。

・交通費 800円

・生活費 3万7000円

・歯医者2回分 8000円

虫歯に耐えきれず歯医者へ。

虫歯の部分を削ってもらいその後は病院には行かず。

収入内訳

・バイト 4万8000円

12.9ヶ月目

支出73,000円 収入60,000円

支出内訳

・家賃 2万8000円

・交通費 5000円

台南に遊びに行ったので少し高め。

・生活費 4万円

収入内訳

・バイト代 6万円

日本がお盆休みだったので、観光客が増えることもあり出勤多めでした。

13.10ヶ月目

支出68,200円 収入58,000円

支出内訳

・家賃 2万8000円

・教材費 3400円

・交通費 800円

・生活費 3万6000円

収入内訳

バイト(9月分)5万8000円

14.11ヶ月目

支出64,800円 収入66,000円

支出内訳

・家賃 2万8000円

・交通費 800円

・生活費 3万6000円

収入内訳

・バイト代 6万6000円

15.12ヶ月目

支出76,600円 収入200,000円

支出内訳

・家賃 2万8000円

・SIMカード 1600円

・交通費 3000円

・生活費 4万4000円

収入内訳

・バイト20万円

12月分は最終月ということで、餞別を頂きました。

16.合計

支出 約1,283,800円
収入 約609,600円
最初に準備したお金 800,000円
残高 125,800円

正直貯金80万円で台湾ワーホリはギリギリの金額でした。

僕の場合、語学学校で留学していたのでギリギリでしたが、学校に通う気がないのであれば足りる金額だと思います。

とはいえ100万円くらい貯金があると、心にゆとりを持って生活できるのではないでしょうか。

少ない貯金で台湾ワーホリに行く方法

1.家賃を下げる

台北に住むと家賃高くなるので、新北市で家を借りて台北に通いましょう。

2.UBIKEを利用する

UBIKEはレンタサイクルのことで、台北市内なら30分の利用で5元。新北市なら30分以内なら無料で利用できます。

3.外食する

台湾は外食文化なので、料理を作るより外食した方が食費は断然安いです。

4.台北掲示板を利用する

バイト探しや中古品を格安で購入できたり、台湾生活では欠かせないサイトです。

困ったこも質問できるので活用しましょう。

台北掲示板のサイトはこちら

5.蝦皮を利用する(ショッピングサイト)

格安SIMや日用雑貨など格安で購入できます。

以上の方法を活用できれば、必要最低限の出費で済みます。

僕の台湾でのワーホリ生活は人生の中で、かけがえのない思い出でとても貴重な経験でした。

台湾でワーホリを考えられている皆様も、少しでもこのブログを参考にして、楽しいワーホリライフを送ってもらえれば僕も嬉しいです。

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この記事を書いた人

「てくてく台湾」の運営者SHINです。
大学卒業→日本企業に就職→9ヶ月で退職→台湾留学→マッサージ習得→現地のマッサージ店に勤務→日本に帰国。月間11万回読まれるブログ『てくてく台湾』運営中。

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