こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
台湾にプロバスケットリーグはあるの?試合観戦に行きたい!どんなチームがあるの?
こんな疑問にお答えします。
台湾には2020年に発足したプロバスケットリーグ「P.LEAGUE+」があります。
2021年からは6チームがリーグ戦に参加し、台湾のバスケットは日に日に進化を遂げています。
そんなP.LEAGUE+に行ってきたので記事にまとめています。
- P.LEAGUE+について知りたい
- 台湾のプロバスケットを見に行きたい
- 動画配信を見たい
台湾プロバスケP.LEAGUE+とは
台湾プロバスケP.LEAGUE+は、2020年9月に「台湾のプロバスケットリーグをもう一度つくるんだ!!」という思いから、台湾の芸能人・陳建州が中心となり発足されました。
2000年まで中華職業籃球聯盟(台湾バスケットボールリーグ)がありました、その後は超級籃球聯賽という準プロバスケットボールリーグが、台湾のバスケを牽引してきました。
ただ「もう一度台湾のバスケを盛り上げたい」と言うことで「P.LEAGUE+」が発足し、2020年からは4チームが参加、2021年からは6チーム体制となり、さらなる盛り上がりをみせています
「P.LEAGUE+」のPの文字にはPeople、Player、Passion、Professionalの意味です。
スケジュール
レギュラーシーズン
2021-22シーズンから、各クラブとも30試合のレギュラーシーズンを戦う、各対戦カードは6試合ずつ、ホーム・アウェイともに3試合ずつ。
wikipedia
プレーオフ
2021-22シーズンから、レギュラーシーズン1位と4位、2位と3位が対戦、5戦3勝制が行う、各対戦の勝者はファイナルに7戦4勝、優勝を争う。
wikipedia
選手登録
登録できる選手は1クラブにつき最大16人、プラス外国籍選手3人です。
台湾バスケットボール P.LEAGUE+(PLG)のクラブ
1.臺北富邦勇士 Fubon Braves
2014年9月に発足して、P.LEAGUE+とASEANバスケットボールリーグに所属しています。
2020年から始まったレギュラーシーズンでは、臺北富邦勇士 Fubon Bravesが、19勝5敗と圧倒的な結果を残し、見事を優勝しました。
ホームアリーナ 台北和平籃球館
ホームアリーナ | 台北和平籃球館 |
住所 | 台北市大安区敦南街76巷28号 |
最寄駅 | MRT文山線の科技大楼駅 |
ホームページ | 臺北富邦勇士 |
2.桃園領航猿 Taoyuan Pilots
桃園領航猿 Taoyuan Pilotsの本拠地がある桃園には台湾最大の空港があり、その街にちなんで2020年に「Taoyuan Pilots」が発足しました。
2020年はレギュラーシーズン2位でした。
ホームアリーナ 桃園市立総合体育館 (桃園巨蛋)
3.新竹街口攻城獅 Hsinchu JKO Lioneers
Lioneersの本拠地がある新竹はIT関連の企業が数多くあり「台湾のシリコンバレー」と呼ばれています。
Lioneersと言うチーム名は英語のEngineer(エンジニア)からきており、2020年はレギュラーシーズン4位でした。
ホームアリーナ 新竹県立体育館
ホームアリーナ | 新竹県立体育館 |
住所 | 新竹県竹北市福興東路一段1号 |
アクセス | バス: 六家・高鐡線(60路先経中華路) 六家・高鐡線(61路先経福興東路) |
ホームページ | 新竹街口攻城獅 |
慕獅女孩(Muse Girls)チアガール
新竹街口攻城獅の試合を盛り上げてくれるチアガールも在籍しています。
» 台湾バスケ 新竹街口攻城獅のチアメンバーを紹介
4.福爾摩沙台新夢想家 Formosa Taishin Dreamers
2017年10月に発足し、P.LEAGUE+に参戦する前は、ASEANバスケットボールリーグに所属していました。
2020年はレギュラーシーズン3位でした。
2021年までは彰化県立体育館を拠点にしていましたが、その後台中に本拠地を変更になりました
臺中洲際迷你蛋多功能運動中心
ホームアリーナ | 臺中洲際迷你蛋多功能運動中心 |
住所 | 台中市北屯区崇德路3段833号 |
アクセス | バス: 台中駅(58路)のバスに乗車し、 臺中洲際棒球場站で下車。 |
ホームページ | 福爾摩沙台新夢想家 |
Formosa Sexy(チアガール)
福爾摩沙台新夢想家 Formosa Taishin Dreamersには専属のチア「Formosa Sexy」がいます。
» 台湾プロバスケFormosa Taishin Dreamersのチア
5.高雄鋼鐵人
高雄鋼鐵人は2021年から、P.LEAGUE+(PLG)に参加予定です。
ホームアリーナ 高雄市鳳山体育館
ホームアリーナ | 高雄市鳳山体育館 |
住所 | 高雄市鳳山區光華路68號 |
最寄駅 | MRT鳳山駅 |
ホームページ | 高雄鋼鐵人 |
6.新北国王
新北国王は新北市に本拠地を構え、2021年からP.LEAGUE+(PLG)に参加予定です。
ホームアリーナ 新荘体育館
ホームアリーナ | 新荘体育館 |
住所 | 新北市新莊区中華路一段75号 |
最寄駅 | MRT新荘駅 |
新北国王 |
台湾プロバスケリーグ P.LEAGUE+(PLG)を見にいこう
今回は臺北和平籃球館に台湾プロバスケリーグ「P.LEAGUE+」のエキシビジョンマッチの観戦に行きました。
臺北和平籃球館は台北市内にあるので、アクセスが便利です。
チケットはレギュラーシーズンでも価格の変動があります。
プロバスケリーグP.LEAGUE+から、各クラブのページでチケット情報を調べることができます。
または各クラブのアプリやコンビニ等でも前売り券を購入可能で、VIP席等は前売り券での購入をオススメします。
僕は当日券を購入しましたが、空席がかなりありました。
アリーナ内ではグッズ販売もあり、種類も豊富です。
ネットでも購入できるので、気になる方はP.LEAGUE+グッズショップをご覧ください。
アリーナ内は飲食可能で、アリーナの外に併設しているOKマートというコンビニがあるので、飲み物はすぐに購入できます。
食事は建物2階に屋台が数店ほど出店していました。
試合前にはホームクラブの臺北富邦勇士Fubon Bravesのチアリーダーがパフォーマンスしたり、観客が参加できるイベントもあり大盛り上がりでした。
試合中はホームクラブの、臺北富邦勇士Fubon Bravesがポイントを決めると、大歓声が会場中に鳴り響きます。
P.LEAGUE+の開幕は台湾国内でも大きく報道され、台湾で超有名歌手の周杰倫(ジェイ・チョウ)もこの日はバスケットボールの試合観戦に来ていました。
観客も一緒に盛り上がれるような演出がたくさんあり、バスケットボールをみたことがない人でも楽しめる空間でした。
ここ数年は超級籃球聯賽(準プロバスケットボールリーグ)が台湾のバスケットボールを牽引していましたが、P.LEAGUE+の誕生で今台湾バスケがより一層盛り上がっていきそうな予感です。
P.LEAGUE+の配信が見れる
P.LEAGUEのYouTubeチャンネルでライブ配信を見ることができます。
興味があるかたは是非チェックを!!
最後に
今回は台湾プロバスケリーグ P.LEAGUE+(PLG) についてまとめました。
2020年に新たに発足したばかりのバスケリーグなので、まだまだ今後が楽しみなP.LEAGUE+です。
バスケットボールに興味がある人だけでなく、全く興味がない人でも盛り上がれるリーグなので、気になる方はぜひ試合観戦に行ってみてください。
コメント