こんにちは!
てくてく台湾スタッフです。
今回は台南観光局さんより嘉義と台南を満喫する一泊二日の旅にご招待いただき、嘉義と台南へ行ってきました!
日本人にも有名だけどアクセスの問題で中々行けない有名観光地や、台湾現地の旅行会社だからこそ知っている穴場スポットなど盛りだくさん!
観光バスとガイドさん付きの旅行は初めてだったのですが、公共機関の時間を調べなくていい、天気や体調、自分の都合に応じて柔軟にスケジュールを変更できるのが個人旅行や団体旅行とは大きく違う利点。
その利点を最大限に実感した旅となりました♪
1日目は台南の旅行会社トラベルシラヤさんがアレンジしてくださり、嘉義と台南を満喫しました!
普通の旅に飽きたあなたへ!!【台湾・台南、嘉義の旅】
1.果然茶香観光園区
新幹線嘉義駅前でピックアップしてもらって最初に向かったのはグアバ農園。
(駅の出口でピックアップしてもらえるのもありがたい!新幹線到着から待ち合わせまでの間、クーラー完備の駅の中でお手洗いに行ったりコンビニに寄ったりゆっくり過ごせました。)
農園のガイドさんが運転するカートに乗りグアバ農園へ。
暑い中歩かずに畑まで行けるのは本当にありがたかった。
天気も良くて気分も上がります。
数分カートに揺られ、綺麗に手入れされたグアバ畑に到着。
農園のガイドさんは中国語と台湾語オンリーですが、身振り手振りでグアバの収穫方法と食べごろの実を教えてくれたり、採るのを手伝ってくれたりととてもフレンドリーでした。
一つ一つ綺麗に緩衝材と袋に包まれたグアバから、この農園がグアバを大切に育てているのが伝わります。
しかも何と、このアクティビティはグアバ取り放題!
この大きさ、鮮度のグアバを台北市内で買うとすると、一つ200元前後するそう。
それが摘み放題とはめちゃくちゃ太っ腹です。
一人一人袋いっぱいにグアバを採った後は、メインの建物に戻りジャム作り体験。
既に調理器具やグアバ等の材料は用意されており、先生の言う通りに作るだけでとても簡単でした!
用意された砂糖を全部入れて作れば冷蔵保存で1ヶ月ほどは持つそう。
出来立てのジャムは本当にいい香りでした。
ジャム作り以外にも塗り絵などワークショップができる会場のようで、多くの家族連れがそれぞれのワークショップを楽しんでいました。
併設されているカフェで嘉義のシンボル阿里山で採れたウーロン茶のタピオカミルクティーが販売されていたので頂きました。すっきりした味でめちゃくちゃ美味しかった!
そしてトラベルシラヤのガイドさんの運転する車で次の観光地へ。
涼しい車内でタピオカミルクティーを飲んでいたら目的地に到着するのは楽すぎた。
名称:果然茶香観光園区
住所:嘉義縣中埔鄉義仁村樹頭埔4-18號
営業時間:9:00〜17:00
ホームページ:果然茶香観光園区
2.烏山頭水庫風景区
次の目的地は八田與一記念館がある鳥山頭ダム。
日本人水利技術者の八田與一氏が造り上げたダムの周辺が公園として解放され、記念館も公開されています。
鳥山頭ダムに来るのは2回目だったのですが、一回目は夏場にバイクで来た上に帰りの新幹線を予約していたのでゆっくり回れなかったので、今回ガイドさんの車で来られたのは幸運でした。
残念ながら日本での知名度は低く知る人ぞ知る八田與一氏ですが、台湾ではとても有名な日本人の一人。
毎年命日には追悼記念式典が行われ、今年は頼副総統も出席されました。
台湾にある多くの日系企業も拜拜(お参り)に訪れるそうです。
そんな公園に併設されているホテルでお昼。
これがめちゃくちゃ美味しかった!
広い店内は既に多くのお客さんでいっぱいで人気の高さが伺えます。
アッサリとしたお鍋をメインに、青梗菜の炒め物やタロ芋の大根餅、豚足等台湾料理メインのコース料理をいただきました。
台湾旅行中は結構食べ物がジャンクに偏って野菜不足になりがちなので、この料理はありがたかった。
見た目とは違いアッサリしていて鍋は出汁が出ていて味に深みがあり、
当日は暑く食欲が落ちていましたが、モリモリ食べられました。
ダム周辺に飲食店はなさそうなので現地でご飯が食べられるのは便利だし、選択肢がない時はコンビニ等で妥協してしまいがちなので、台湾現地の料理が食べられるのは大きな利点だなと感じました。
ダムを遊覧船で周遊
何と、ダムを遊覧船で周遊するツアーにも参加しました。
周囲は100%台湾人で外国人は私たちだけの状態で、なんともローカル。
乗客参加型のツアーで、皆さん盛り上がっていました!これも個人手配では中々味わえない雰囲気ですよね。
名称:烏山頭水庫風景区
住所:台南市官田區八田路三段500號
営業時間:8:30〜17:30
ホームページ:烏山頭水庫風景区
3.八田與一記念館
実際に八田與一が住んでいた日本家屋が記念館として残されています。
その中の一つはカフェで、本格的な和菓子や抹茶を楽しめます。
また、自由に出入りできるエリアなので鬼滅の刃のコスプレをした人たちが写真撮影をしていて、台湾らしい自由さも感じることができました。
名称:八田與一記念館
住所:台南市官田區嘉南里66號
営業時間:月曜-金曜 9:00〜16:00/土曜-日曜 9:00〜17:00
定休日:水曜日
ホームページ:八田與一紀念園區
4.蘭都觀光工廠
ガイドさんの運転する車で移動したのは蘭のテーマパーク台南蘭都観光工場。
実は台南は高品質な胡蝶蘭が有名で、日本を中心に世界に蘭を輸出しており、年に一度台湾国際蘭展が開催されるほどのメイン産業なのだそう。
ちなみに台湾国際蘭展は世界三大国際蘭展に数えられるほど大きな催し物なのだとか。
正直、蘭の生態を勉強する場所なのだろうか?と思ったのですが、いい意味でその考えが覆されました!
胡蝶蘭から造られた化粧水やシャンプー、香水等、ありとあらゆる製品を制作・販売されているそうで、施設内をぐるっと回る中で好きなだけ製品をお試しできます。
更に今回はハンドソープDIY体験をさせてもらいました!作り方は本当にシンプルで、余分なものが入っていません。
簡単にできました。
このハンドソープをお土産としていただきました♪
また、化粧品やコスメ類についても種類がとても豊富で、貴重な胡蝶蘭をこんなに贅沢に使えるとは・・・と驚きでした。
特に化粧水やフェイスパックがしっとりするのにベトベトせず、すっきり使えてお気に入りになりました!
香水もデパコスレベルでいい香りなのに変なクセがなく、日本でも人気が出そうな香りでした。
人とも被らないし、購入すればよかったと後悔しました。
ちょうど帰りの時間にスコールが重なってしまいましたが、車移動だったので問題なく旅行を続けられました。
名称:蘭都觀光工廠
住所:台南市六甲區和平街185-7號
営業時間:8:00〜17:00
ホームページ:蘭都觀光工廠
5.台糖柳營尖山埤渡假村
この日宿泊したのは台糖柳營尖山埤渡假村。
ここは凄かった。
「村」とついてるだけあって、敷地は広大。
山奥にまず立派な本館でチェックインした後、車でより山の上へ。
お部屋は何と、貸切のコテージ!!
室内は広々としたリビングと大きなベッドが置かれた寝室に別れていて、部屋ごとにクーラー完備なのも嬉しい。
Wi-Fiの接続も良く、山の中とは思えない設備でした。
お水も2本冷蔵庫に入っていましたが、コテージの外に給水機も完備されていたので安心です。さすが台湾。
バスルームは独立していて、トイレはウォシュレット完備、シャワー室はドア付きで言うことなしでした。
ホテルにはレストランとバーが併設されているので、食事には困りません。
プールもあって、この日はナイトプールを楽しんでいる人も多く、とても賑わっていました。
ランドリールームもあるので、必要なことはこのホテル内で全て完了できる造りで安心ですね。
肝心の食事は、モーニングとディナーでメニューが違い、メニューの選択肢も豊富でした。
私はチャーハンを選びましたが、台北の名店に並ぶほどの美味しいさでした!具もふんだんに入っていて大満足。
他にも色々メニューがあったので、家族でシェアして食べるのもいいなと思いました。
食事の後はバーへ。
バーではクレヨンしんちゃんが放送されていて、台湾を感じてほっこり。笑
ホテルのバーであるような割高感もなく、良心的な価格だなと感じました。
また、お酒はもちろんホットティーも提供されており、お酒が得意でない人も楽しめるメニューでした。
台湾はお酒を飲まない人にとてもフレンドリーですよね。
カラオケを楽しむ団体も居て、店内はとってもアットホームな雰囲気。突然カラオケが始まるのが台湾ぽい。
バーを楽しんだあとはコテージへ。山の上のホテルなので星空が綺麗でした!
ベッドの硬さもちょうどよく、広々としたお部屋でゆっくり休めました。
名称:台糖柳營尖山埤渡假村
住所:台南市柳營區旭山里60號
ホームページ:柳營尖山埤渡假村
昨晩のディナーが美味しかったのでモーニングビュッフェも期待していたところ、やはり美味しかった!
メニューは中華風と洋風があり、種類も結構豊富。
サラダバーもあったので、旅行中の野菜不足も解消されそう。
クセがなく、朝ごはんをしっかり食べるタイプの方もそんなに食べれない、と言う方もどちらも満足できるビュッフェでした。
実はこのホテル、ダムに併設されているので、ホテルからアクティビティに直接参加できます。
今回はダムの遊覧船と、特別にヴィラの中を見学させてもらいました!
その後は台南の旅行会社、翔麟旅行社さんが提供する「ジャンシャンピリゾート- グァンツーリン – ウーミーレ古街ハイライトの一日旅行」を体験させていただきました。
翔麟旅行社さんには日本語通訳ができるガイドさんがいらっしゃり、バス一台当たり2,500台湾ドルで一日同行をお願いできます。
私は当日新幹線の時間が決まっていたので、その時間調整やその他細かいことも逐一相談できてとても安心できました。
また、その日は急激なスコールで急遽スケジュールを変更しなければならなかったのですが、それも日本語でやり取りできましたし、何よりバス移動なので本当に楽でした。
遊覧船に乗ってダムをぐるっと回るツアーにも参加。
八田與一さんのお弟子さんが作ったダムで、今は使われておらずこのように観光に活用されているそうです。
元気なガイドさんが喋っているのは何と台湾語。
正直何を言っているのか全く分かりませんでしたが、翔麟旅行社のガイドさんが通訳してくださり内容を理解でき、楽しさ倍増。
島の名前の由来や、外来種についてなど、ここに来なければ聞けないことも聞けて勉強になりました。
今回は特別に台糖柳營尖山埤渡假村の目玉である水上ヴィラを見学させてもらいました!
この景色、凄くないですか?
遮るものがないレイクビューが素晴らしい。
ちなみにメインルームだけでなく、お風呂もガラス張りで開放的。
ベランダがあるので外からは見えないのも安心ですね。
台北101を設計した李祖原氏が設計したそうで、デザイン性の高さも納得です。
お部屋のバーにあるお酒を含む飲み物やフルーツも飲食自由。
外に買いに行かなくていいので楽ですよね。
現在台湾では環境に配慮する法律により新たにヴィラを建設するのは禁止とのことなのですが、その法律が出来る前に造られたヴィラなので今も営業できていて、台湾国内でも貴重なんだそうです。
しかももっと特別なのが、このヴィラのみ釣りがOKなこと!
現在法律でダムでの釣りは基本的に禁止されており、許可が降りているのが台湾全土でも数箇所のみ。
そのうちの一箇所がこのヴィラなのだそう。
このヴィラに宿泊した方のみに適用される特権で、しかも釣れた魚は、ホテルに連絡すれば調理して食事として出してもらえるそうです。
特典が凄すぎる。。。
一番驚いたのは一泊のお値段。
平日は7,700元〜、週末は9,800元〜で各種割引あり。
この設備でこの価格はコスパ良すぎですよね。ガイドさん曰く、このホテルは台湾政府が保有しているものなので、多少赤字になっても大丈夫とのこと。
にしても太っ腹すぎます!
ホテルの近くにはゴルフ場が二つあるので、ゴルフを楽しむ宿泊者も多いそうです。
6.大鋤花間咖啡生態農場 Dachu Coffee Estate
次に訪れたのは、台南のコーヒー農場兼カフェの「大鋤花間咖啡生態農場 」
台湾と言えばお茶、というイメージが強いですが、実はコーヒーも有名。
ここはコーヒー農園が併設されたカフェで、実際に農園で採れたコーヒーを楽しむことができます。
農園のオーナーさんから、台湾コーヒーについてレクチャーを受けます。
乾燥させた龍眼とコーヒー豆を一緒にいただく食べ方を教えててもらいました。
このカフェはコーヒーソムリエがいるので相談して味のカスタマイズが出来、自分好みのコーヒーを頂けます。
何よりこの景色!この開放感の中で飲むコーヒーは格別でした。
8月末で本当に暑い日でしたが、山の上に位置するカフェは風が気持ちよく、クーラー不要の涼しさでした。
このカフェには数匹猫がいて、各々涼しそうな場所で気持ちよさそうに休んでいました。
動物が自由に過ごしてる感じ、台湾らしさ満開ですね。
こういう大らかさが好きという方も多いんじゃないかな。
お昼ご飯もこちらでいただきました。
お鍋が有名のようで、私のお鍋をいただきました。
鰹出汁の鍋を選んだということもありますが、日本で食べる鍋のように出汁が効いていて美味しい!
旅行先で食事が合わなくて食べるものがない・・・という心配も、ここではないかも。
美味しく食事をいただいている間に、またもやスコールの洗礼を受けました。
中々止まなかったのですが時間もあったので、次の観光地へ移動。
ガイドさんがカフェの前まで車を着けてくれたので、雨に打たれず車に乗れました!
個人旅行だとそうはならないよな、とツアーの素晴らしさに感動した瞬間でした。
地図を見ていただくと分かるのですが、この農園は山奥にあるので個人旅行で来るのは
至難の業です。このような個人手配で訪れるのが難しい場所に来られるのがもツアーの強みですね。
名称:大鋤花間咖啡生態農場 Dachu Coffee Estate
住所:台南市東山區高原109-17號175號咖啡公路11.5公里
営業時間:月曜、木曜 10:00〜18:00/金曜〜日曜 10:00〜21:00
ホームページ:大鋤花間咖啡生態農場 Dachu Coffee Estate
7.關子嶺温泉街「儷泉」
次は関子嶺温泉街へ移動。
関子嶺温泉街は台湾内外から観光客が集う泥温泉が有名な温泉街です。
今回は「儷泉」さんで個室風呂に入らせていただきました。
宿泊、日帰りとプランを選べるので、日帰りで関子嶺温泉街に来るのもOK。
大浴場、家族風呂、個室、風呂付きのお部屋と用途によってお部屋も選べます。
硫黄の強い香りはなく、個室でも快適。毎回お湯を張り直すので清潔です。
タオルも貸し出しアリで、外には大きな鏡とドライヤー、給水器もあるので、手ぶらでこれちゃいます。
20分ほど温泉を堪能しましたが、その効果なのか一日中ポカポカしていました。
名称:儷泉溫泉館
住所:台南市白河區關嶺里43-3號
ホームページ:儷泉溫泉館
8.火王爺廟
移動の途中で「火王爺廟」へ立ち寄りました。
こちらは温泉地という繋がりで、九州から不動明王を招き祀っている廟です。外観は台湾の廟ですが、祀られているのは日本人に見慣れた不動明王。
この地域では関子火王爺祭が執り行われたり、不動明王がデフォルメされたキャラクターが飾られていたりと、多くの人に愛されているのが伝わります。
また、廟の周りには壁や建物沿いに天然ガスが流れるパイプが通っていました。触ると温かく、ガスの香りもしました。
名称:火王爺廟
住所:台南市白河區關嶺里
9.菁寮老街
その後は菁寮老街へ移動し、老街の探索へ。
現地のガイドさんも合流して見どころを効率よく周りました。
台湾らしいドリンクスタンドでタピオカミルクを購入。
ドリンク受け取り口も可愛くてテンション上がります。
ノスタルジックな雰囲気の老街
台北との違いは、そこに暮らしている人々がフレンドリーで人懐っこいこと。
軒先で井戸端会議をしている地元の人たちと目があったら「どこから来たの?」「これが美味しいよ」等、いろいろ話しかけてくれました。
南部の暖かさを感じた瞬間でした。
実は今回の旅では台南の人気スポットであり消えない火で有名な「火水同源」に行く予定だったのですが、大雨のため泣く泣く中止に。車内から入り口付近の景色を見て移動しました。
その空いた時間を使って、ガイドさんが他の有名スポットに連れて行ってくれました♪
平安亀作り体験
菁寮老街で平安亀作りも体験させてもらいました!
型に生地と餡を入れて電鍋で蒸します。
電鍋って本当に可愛いですよね。
電鍋で蒸し終われば可愛い平安亀ができました♪
お米のビールが有名とのことで、ビールを頂きました!
すっきり甘口で苦味が少なくて、暑い気候にもあってとても飲みやすかったです!
ビールが苦手な方も飲みやすいと思います。
名称:菁寮老街
住所:台南市後壁區262號
ホームページ:菁寮老街
10.台湾木材故事館
台湾の木を使った家具や小物が展示されているこちらは、本当におすすめ!!
木でできた家具にも実際に触れることができるのですが、普通の硬い木の椅子に見える椅子に座ったら、ソファかと間違うほど座り心地がよくてめちゃくちゃビックリしました。笑
お尻の形に合わせてフィットするように作られているようで、今まで座った木の椅子の中とは比べ物にならないほど、ダントツで座り心地がよかったです。
囲碁盤など、台湾ならではのグッズもあり、とても温かみがあり可愛いくて本当に欲しかった・・・(特に椅子)
私は日本在住なので中々買って帰るのは難しく断念しましたが、この椅子に座ったら「買って帰りたい!!」と思うと思います。笑
名称:台湾木材故事館
営業時間:9:30〜16:00
定休日:月曜日
住所:台南市白河區28-3號
ホームページ:臺灣木材故事館
その後は新幹線嘉義駅までガイドさんの運転する車で送ってもらいました♪
ガイドのお二人。日本語が堪能でとても親切なお二人でした♪
今回の旅行は荷物も多かった上にスコールに見舞われてスケジュールを変更せざるを得ない状況が続きましたが、どんなイレギュラーにも柔軟に対応してくださり、最後の最後まで旅行を楽しめました。
本当にありがとうございました。
最後に
日本からガイドさんを手配するのは手間もお金もかかりますし、団体旅行は人数も多く自由度が低下がるため選択肢に上がりませんでしたが
今回現地の旅行会社で個人ツアーを組んでいただき「行きたい場所だけスポット的に現地の旅行会社を使う」という旅行の方法もあるのだと目から鱗でした!
天気予報を気にしたり細かく時間を決めたりしなくても、涼しい社内で快適に目的地まで運んでくれるし、重い荷物も車で運んでくれる、日本語通訳ができるガイドさんもいる、というあまりの快適さにクセになってしまいそう・・・。
台湾南部は古都として人気でこれまで私も何度か嘉義や台南等台湾南部を旅行しました。
ウィークポイントなのがアクセスの悪さと天気!
台北や台中、高雄等他の都市のように地下鉄(電車)やバスが便利とは言えず、効率よく観光するには車やバイクを借りるのが必須。
しかも今回のように突然のスコールでずぶ濡れになったり、スケジュールを変更せざるを得なくなる可能性もあり。
歴史好きな父親が台南をじっくり回りたいと言っているのですが、アクセスや年齢、体力的な問題で中々実現できていませんでした。
しかし!
体力的な問題が出てくる祖父母・親世代や、小さなお子さんがいる家族連れこそ現地の旅行会社を利用し個人ツアーで観光するのはめちゃくちゃアリだなと実際に体験し実感しました。
家族三世代(+親族)でバスを貸し切って旅行する台湾人は多いけど、今回実際に経験してみて、とても理にかなってるんですね。
嘉義や台南に行ってみたいけど、アクセスが不安・・・
高齢な両親や祖父母、小さな子供がいて荷物も多く、行く場所が限られてしまう・・・
言語面での不安がある・・・
そういう方にこそ、台湾現地の旅行会社を利用し個人ツアーで旅行するのがお勧めです!
暑い中大きな荷物を抱えて、地図を見て、時間を気にして、タクシーを手配して・・・等の苦労を一切せず、涼しい車内で快適に目的地まで届けてくれます♪
旅行会社連絡先
こちらのツアーはパッケージ化されている物ですが、事前に行きたい場所をヒアリングして個人個人に合わせて旅行をアレンジすることも可能だそうです。
西拉雅國家風景區管理處(トラベルシラヤ)
翔麟旅行社
日本語可
住所:台南市南區中華南路二段300巷5號
ホームページ:翔麟旅行社
電話番号:+886-6- 265-6699
メールアドレス:a80123@gmail.com
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