こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
国家戯劇院ってどんな場所?座席表は?
こんな疑問にお答えします。
「国家戯劇院」は台湾を代表する観光スポット「中正紀念堂」と同じ敷地内にあり、重要な舞蹈や戯劇を行う場所として使用されることが多い劇場です。
過去には蜷川幸雄や宝塚歌劇団も公演を行っています。
そんな「国家戯劇院」は普段内部の一般公開は行われていませんが、今回は特別に舞台の上にも登ることができたの記事にまとめました。
国家戯劇院【台湾を代表する劇場】
1.国家戯劇院とは
設計は台湾の超有名ホテル「ザ グランド ホテル(圓山大飯店)」を手がけた楊卓成が行いました。
建物は1987年に完成し、中国伝統の「明清殿堂式建築」を採用しており、遠くから見てもかなりの迫力です。
観客席から舞台まで見やすくするため、座席から舞台までの距離を近づけ、四方に音響設備完備するなど、細かな演出への配慮が施されています。
2.座席表
観客席は4層に分かれており、客席数は1498席です。
引用:廳院座位圖
3.国家戯劇院に行ってみた
写真からは伝わりにくいですが、直接眺める「国家戯劇院」はかなりの大きさです。
日本では見ることがない外観に圧倒されるばかりです。
建物を近くで見ると装飾に「赤色」「黄色」「緑色」などが使用され、とてもカラフルなつくりになっています。
さらに木材同士を綺麗に組み合わせており、外観からも壮大さを感じます。
入口には大きな照明があり、とにかく豪華。
ロビーには大理石が敷かれ、赤色の絨毯が敷かれたことで高級感があります。
近くで写真を撮ったので分かりにくいですが、遠くからだと立体的に見える作品です。
劇場内にはあらゆる所で、来場者を魅了させてくれる工夫が施されています。
階段部分にも赤い絨毯が敷かれ、天井部分には迫力満点の照明です。
この場所を歩くと、どこかの偉い人になった気分になります。
舞台から客席を眺めると、「国家戯劇院」がどれほど凄い劇場なのか改めて感じます。
こんな舞台に立って、観客を魅了できるって人って本当にすごい。
舞台から眺めることで、少し役者になった気分を味わえました。
客席は4層に分かれていて、かなりの高さを感じました。
今回は国家戯劇院に入れるイベントがあり、内部見学できましたが、機会があれば国家戯劇院で公演を見たいです。
国家戯劇院へのアクセス
MRT中世記念堂駅の5番出口から歩いてすぐ
名称 | 国家戯劇院 |
住所 | 台北市中正区中山南路21-1号 |
最後に
今回は国家戯劇院を紹介しました。
普段は一般公開されていない「国家戯劇院」ですが、建物の一角にある国家両庁院舞台芸術図書館、書店、カフェ、レストランは一般人でも利用可能です。
中世紀念堂に訪れると「国家戯劇院」は通り過ごしがちですが、実は台湾を代表する劇場で見どころ満載です。
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