こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
台湾・台北にあるアメリカ村ってあるの?
こんな疑問にお答えします。
アメリカ村(美国街)は台北の西門町にある通りで、とても細い通りなので台湾人でも知らない人が多い場所です。
アメリカの店舗を意識したお店や、壁にペイントがされていたり、まるでアメリカのような雰囲気が漂っています。
アクセスも台北の中心部・西門町にあり非常に便利なので、最近は壁に描かれた絵が写真映えするので、数多くの若者たちが訪れ、たくさんの写真をとっています。
今回はそんなアメリカ村(美国街)を歩いてきたので紹介します。
台湾・台北のアメリカ街(美国街)を紹介
アメリカ街とは
アメリカ村(美国街)は台北の西門町の辺りにあります。
アメリカ村と言っても、一本の通りにアメリカのような雰囲気のお店があるだけで、たくさんのアメリカ人が住んでいるというわけではありません。
なぜアメリカ街と呼ばれるようになったかといえば、2005年に台北市西門町のエリアを、改修しようという計画になりました。
その際に周辺の道路を新しくしたり、植物を植え緑化計画を行い、現在、アメリカ街がある昆明街も、改修計画のエリアに含まれました。
その際に昆明街の壁にたくさんの色鮮やかな落書きなどがあったことが理由で、「アメリカ村」と呼ばれるようになりました。
アメリカ村と呼ばれるようになった後、壁に描かれた絵が海外の目に留まり、台湾だけでなく国外のメディアにも注目されました。
アメリカ村を歩く
アメリカ村ができた当初はたくさんの古着屋があったそうですが、現在では古着屋のほかに飲食店や散髪屋などもあります。
普段台湾の街を歩いていると、あまり見かけることがない雰囲気のお店がたくさんあります。
今でもおしゃれな古着屋さんが数多くあり、歩いている人たちもストリート系ファッションの方がいたり、おしゃれな人が多かったです。
外観がおしゃれな散髪屋さんもありましたが、おしゃれすぎて入るには少し勇気が入りました。
というのも台湾では100元で髪を切れる場所もあるので、このようなお店は少し敷居が高く感じてしまいます。
2階に上がる階段の入り口にはアメリカ国旗も掲げられていたり、異国の雰囲気も感じられます。
古着屋さんの前にたまたまヤクルトの自転車が停まっていて、おしゃれな古着屋さんの雰囲気と、レトロな自転車がとてもいい感じでした。
個人的に一番すごいと思ったのがこの壁に描かれた絵です。
西門で有名なレトロなビル「萬年商業大樓」も描かれていて、ついついじっと眺めてしまいました。
壁だけでなく、お店が閉まればシャッターにもさまざまな絵が描かれているので、どんな時間行っても楽しむことができます。
僕がアメリカ村に行った時も、数名がペイントされた壁の前で写真を取り合っていたりして、一つの観光地となっているのが目に伺えました。
古着屋さんは夜10時ごろまで営業しているので、遅い時間までこのエリアを楽しむことができます。
アメリカ村(美国街)へのアクセス
MRT:西門駅の6番出口から徒歩7分ほど
名称 | アメリカ村(美国街) |
住所 | 台北市萬華区昆明街96巷 |
タトゥーストリート
アメリカ村から徒歩3分ほどの距離に、刺青街というタトゥーストリートがあります。
名前の通りこの通りにはタトゥーを入れることができるお店が数店舗並んでおり、店内でタトゥーを入れている姿を外から歩きながら見ることができます。
店内には驚くぐらいたくさんの人が平然とタトゥーを入れているので、初めてみたときは驚きました。
台湾人はタトゥーを入れることにそれほど抵抗がないので、このようなタトゥーストリートがある理由もよくわかります。
アメリカ村と一緒に見て歩くのも面白いですよ。
» 台湾はなぜタトゥー(刺青)を入れる人が多いのか【事情】
名称 | タトゥーストリート |
住所 | 台北市萬華区漢中街50巷 |
最後に
今回は台北・西門町にあるアメリカ村(美国街)を紹介しました。
壁一面に素敵なペイントがあり、写真映えするようなスポットがたくさん、おしゃれな古着屋さんや散髪屋さんがあったりとても魅力的な通りでした。
台湾観光で必ず訪れると言ってもいい、西門町にあるので、西門観光のついでに見て回るのもおすすめです。
機会あればぜひ台湾のアメリカ村(美国街)に行ってみてください。
コメント