こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
「台湾の絶景スポットに行ってみたい!!」
「井仔脚瓦盤塩田から眺める夕日ってすごく綺麗なんだよね」
「アクセス方法とか、営業時間とか教えて欲しい」
今回はそんな井仔脚瓦盤塩田が気になっている方へ、アクセス方法、営業時間、現地の様子をまとめてみました。
台南にある井仔脚瓦盤塩田ですが、交通手段が乏しいため、日本人の方はなかなか訪れるのが難しいのが現状です。
ですが台湾の絶景スポットを台湾人の友人に尋ねると、必ずといっていいほどおすすめしてくれるのが「井仔脚瓦盤塩田」です。
僕も現地を訪れ、友人が絶賛するワケがわかりました。
次回の台湾旅行でどこに行こうか考えている方も、今回の記事を参考にしてもらえればと思います。
台南にある「井仔脚瓦盤塩田」を見学
井仔脚瓦盤塩田ってなに?
井仔脚瓦盤塩田は台南にある塩田で、周辺には昔、たくさんの塩田がありました。
ですが人件費の問題などから塩田の多くが姿を消し、最終的に残っているのは井仔脚瓦盤塩田だけとなりました。
一時は他の塩田と同じように人件費の問題で、2002年に一度姿を消しました。
ですがこの文化を今後に残していくために、地域の人たちや行政が一丸となり無事復活を遂げ、
今では台南を代表する観光スポットになりました。
井仔脚瓦盤塩田は1818年に現在の地にやってきて、200年以上の歴史がある塩田で、絶景が眺められるスポットとしても有名ですが、
台湾の歴史を学べる場所でもあるので、国内外からたくさんの観光客が訪れます。
観光客の多くは塩田に沈む夕日を眺めるため夕方に訪れますが、日中に訪れても、塩の香りを感じながら海風にあたり、自然を感じながら塩田を堪能できます。
アクセス・営業時間
営業時間は日曜〜土曜 9:00〜17:30です。
アクセス方法は台南駅からだとバスになります。
バスの本数が少ないので、事前に興南汽車客運のサイトで時刻表を確認することをオススメします。
乗り継ぎがうまくいけば、台南駅から井仔脚瓦盤塩田までは1時間〜1時間半で到着します。
※台湾のバスはお釣りをくれないので事前に小銭を用意しましょう
※悠遊カード(EASYCARD)がある方は事前にチャージをしときましょう
※台湾のバスは手をあげて乗車することも忘れずに
1.台南火車站(台南駅)のバスターミナル
台南駅の目の前にビルがあり、ビルの前がバスターミナルなのでそこからバスが発車します。
2.台南火車站(台南駅)〜佳里
藍幹線(BLUE LINE)
安平工業区→佳里に乗車し、終点の佳里で下車します。
現金だと77元で、悠遊カード(EASYCARD)なら51元です。
3.佳里〜井仔腳
藍2の佳里→井仔腳まで乗車すれば、井仔脚瓦盤塩田に到着です。
※藍2のバスでも井仔腳を通過しないバスがあるので、バス停の時刻表に井仔腳と記載してあるバスに乗りましょう
現金だと45元で、悠遊カード(EASYCARD)なら19元です。
帰りのバスも行きと同じように本数が少なく、塩田の周りはとても田舎なので、事前に時刻表で帰りのバスの時間をチェックしておきましょう。
井仔脚瓦盤塩田を見学
井仔脚瓦盤塩田に到着すれば、そこには圧巻の塩田風景が広がっています。
昔は日本でもこのような光景が広がっていたようですが、今ではほとんどなくなってしまい、少し寂しさも感じますが、台湾ではしっかりと昔の塩作りの様子を見学できます。
塩田の中に入って塩に直接触れることはできませんが、塩田の外には塩の山があり、実際に触れて体感できるスペースもあります。
展望台があるので上に登れば、また違った光景を眺めることができます。
海風に当たりながら眺める景色はとても綺麗で、実際に見るとかなりの迫力があり、時間をかけて行った甲斐がありました。
最後に
今回は井仔脚瓦盤塩田に行ってみて、改めて台湾の文化に触れて魅力を知ることができました。
今回はお昼頃に訪れたので、塩田に沈む夕日を見ることはできませんでしたが、一味違った景色を見学できて幸せのひとときを過ごせました。
アクセスは決して便利とは言えませんが、非日常空間を過ごせるのでとてもオススメです。
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