こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
宜蘭駅の周辺にある観光スポットは?美味しいグルメが食べれる場所は?
こんな疑問にお答えします。
宜蘭は大きく分けて4つのエリアに分かれています。
1.宜蘭市(宜蘭の中心地)
2.礁渓郷(温泉が有名な場所)
3.羅東鎮(羅東夜市が有名)
4.蘇澳鎮(サイダーが有名)
各エリア特色があって観光スポットが充実しているのが「宜蘭」で、今回は宜蘭の中心地と呼ばれている「宜蘭市」を紹介します。
なおかつ駅から歩いていける観光スポットをまとめました。
宜蘭駅から歩いて行ける観光スポット【10選】
台北駅から宜蘭駅(宜蘭轉運站)までのアクセス
電車
乗車時間 | 料金 | |
普悠瑪号 | 約1時間10分 | 218元 |
太魯閣号 | 約1時間10分 | 218元 |
バス
乗車時間 | 料金 | |
葛瑪蘭汽車客運 | 約70分〜85分 | 140元 |
宜蘭轉運站から宜蘭駅までは徒歩3分
1.宜蘭駅(宜蘭車站)
宜蘭の玄関口である「宜蘭駅(宜蘭車站)」はインパクト抜群です。
以前は赤煉瓦づくりでレトロなつくりの駅舎でしたが、現在では森が描かれ、キリンが頭をのぞかせており、子供たちにも大人気のスポットです。
名称 | 宜蘭駅(宜蘭車站) |
住所 | 宜蘭県宜蘭市光復路1号 |
2.丟丟噹森林
「丟丟噹森林」は宜蘭駅の目の前にあり、長さ30メートル、重さ3000キロの星空列車が公園に吊るされてます。
運転室には男の子と女の子が乗っており、「夢へ前進する」という意味が込められており、公園内にはたくさんの子供たちが遊んでいました。
名称 | 丟丟噹森林 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市宜興路一段236号 |
定休日 | なし |
営業時間 | 24時間 |
3.清心福全「幾米公園店」
台湾を代表するドリンクスタンド「清心福全」ですが、木造瓦屋根の建物で営業しています。
このような建築物の中にお店がある場所は少なく、最近では「写真映えするスポット」として人気です。
宜蘭駅から徒歩3分ほどの場所にあります。
日本統治時代の流れなのか、このエリアには木造建築の建物が数カ所あります。
戦時中は神風特攻隊も宜蘭から飛び立ち、戦地に向かっていた歴史もあり、宜蘭では現在でも数多くの戦争遺跡が残っています
名称 | 清心福全 幾米公園店 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市宜興路一段236号 |
定休日 | なし |
営業時間 | 9時00分~19時30分 |
4.幾米広場
鉄道局の旧宿舎後に建てられたのが「幾米広場」です。
この公園にある人形たちは湾宜蘭県出身の絵本作家の「ジミー・リャオさん」が描いた作品が、飾られてるスポットです。
アメリカ、ヨーロッパ、日本など、20カ国以上の言語に翻訳されて、ドラマ化や映画化された作品も数多くあります。
ジミーファンの方にはオススメの公園です。
名称 | 幾米広場 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市宜興路一段116号 |
定休日 | なし |
営業時間 | 24時間 |
5.幸福轉運站
幸福轉運站は以前バスターミナルがあった場所の跡地に建てられました。
建物の隣には公園があり、廃棄になったバスなどを利用し、遊具が作られています。
幸福轉運站にもジミー作品がたくさんあり、大人から子供まで楽しめるスポットです。
宜蘭駅から徒歩5分ほどです。
名称 | 幸福轉運站 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市宜興路一段117号 |
定休日 | なし |
営業時間 | 9時30分~18時00分 |
6.宜蘭美術館
宜蘭美術館になる前は「台湾銀行宜蘭支店」で、日本式の建築様式が使われています。
美術品だけでなく建物自体にも価値があります。
宜蘭駅から徒歩9分ほどで行けます。
名称 | 宜蘭美術館 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市中山路三段1号 |
定休日 | 月曜 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
7.藍屋餐庁-Le Grand Bleu(旧宜蘭監獄門庁)
日本統治時代の1896年に建てられた歴史ある建物です。
以前は大きな監獄がありましたが、今は「旧宜蘭監獄門庁」という門(オフィスと使われていた)の部分だけが残されています。
現在建物の内部ではオシャレな洋食屋が入っており、当時の雰囲気を感じながら食事できます。
宜蘭駅から徒歩9分ほどです。
名称 | 藍屋餐庁-Le Grand Bleu(旧宜蘭監獄門庁) |
住所 | 宜蘭県宜蘭市神農路二段117号 |
定休日 | なし |
営業時間 | 11時30分~22時00分 |
8.宜蘭文学館
宜蘭文学館は日本統治時代に建てられました。
当時は宜蘭農林学校校長の自宅として使用され、1906年に建てられたので築100年以上です。
その後2004年に修復され、宜蘭文学館になりました。
外観は日本の家屋の雰囲気が存分に残され、庭にも木々が植えられてどこか懐かしい気持ちにさせられます。
建物の内部は畳みが敷かれ、自由に座ることも可能です。
台湾では日本で既に見ることがない、戦前の建物などが保存されており、台湾にいながら昔の日本を味わえます。
宜蘭から徒歩12分ほどです。
名称 | 宜蘭文学館 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市舊城南路縣府二巷19号 |
定休日 | 月曜 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
9.台湾菸酒宜蘭酒廠
台湾菸酒宜蘭酒廠は「台湾で最も古い酒工場」で、宜蘭駅から徒歩15分ほどの距離です。
工場内ではお酒を作る過程や台湾菸酒宜蘭酒廠の歴史が記された資料なども、数多く展示されています。
館内には大きなツボに入ったお酒も保管されており、身近でこの様子を見ることができます。
この工場で有名なのが「老紅酒」で、6年間しっかりと熟成されて作られたお酒です。
この老紅酒以外にも「台湾菸酒宜蘭酒廠」では台湾ビールの販売も行われ、さまざまなお酒を購入できます。
瓶ビールケースが積み上げられており、写真スポットとしても人気があります。
名称 | 台湾菸酒宜蘭酒廠 |
住所 | 宜蘭県宜蘭市舊城西路3号 |
定休日 | なし |
営業時間 | 8時00分~17時00分 |
10.正好鮮肉小籠包 (宜蘭總店)
正好鮮肉小籠包は宜蘭の中でも名店の小籠包屋さんです。
昼時を避けて14時30分ごろに行きましたが、数分ほど待ち時間がありました。
食べ物のメニューは小籠包(80元)と酸辣湯(30元)の2つだけです。
宜蘭名物の青ネギが入った小籠包で、皮を破れば旨味が詰まった肉汁が思いっきり溢れ出します。
あまりの美味しさにもう一つ注文しようか迷いました。
酸辣湯も注文しましたが、程よい酸味があってこれもうまい。
宜蘭からは20分ほどの距離にあり、宜蘭に来たら絶対に行っておきたいグルメスポットです。
名称 | 正好鮮肉小籠包 (宜蘭總店) |
住所 | 宜蘭県宜蘭市泰山路25-1号 |
定休日 | 月曜 |
営業時間 | 10時00分~15時00分 |
最後に
今回は、宜蘭駅から歩いて行ける観光スポット【10選】をまとめてみました。
アートの施設があるだけでなく、日本統治時代を感じことができる家屋など、新旧の歴史が入り混じるスポットです。
さらに宜蘭は温泉が有名なので、市街地を歩き回った後に温泉なんて最高ですよ。
都心から離れゆっくり過ごしたい方や、台北から日帰りで遊べる場所はないか探している方にはオススメです。
» 神風特別攻撃隊の出撃地・台湾の宜蘭で当時の建物を巡る【体験記】
コメント