こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
映画で台湾華語(中国語)を勉強したいんだけど、オススメの映画は?
こんな疑問に回答します。
僕は台湾に4年留学し、台湾華語(中国語)の映画を有効的に利用したことで、日本の貿易会社で中国語を使いながら仕事ができるまでになりました。
そんな僕が今回は台湾華語(中国語)におすすめの映画10選を紹介します。
- なぜ台湾華語(中国語)学習に映画がおすすめなのか
- 映画を使った台湾華語(中国語)方法を解説
- おすすめの映画10選
なぜ台湾華語(中国語)学習に映画がおすすめなのか
理由①:日常で使うフレーズが学べる
教材で勉強すると、話し言葉を勉強することができません。
教材で学んだフレーズばかり使うと、時代遅れで堅苦しい言い方に聞こえます。
映画を使うことにより、「より実践にちかい台湾華語(中国語)」を学ぶことができます。
理由②:台湾人が普段話すスピードの台湾華語が聞ける
リスニング教材だけ聞いていると、はっきりと聞き取りやすい台湾華語(中国語)だけ聞くことになります。
結果、台湾に行ったときに「台湾人が話すスピードについていけない」ということがよく起こります。
映画を見ることで、「リアルなスピード」に慣れることができます。
映画を使った台湾華語(中国語)学習方法
以下、手順①〜③にまとめました。
①.中国語音声+中国語字幕で見る
分からない単語やフレーズがあれば巻き戻し、物語の内容が分かるまで見直します。
②.分からなかった単語やフレーズをメモする
どうしても分からなかった単語やフレーズはノートに書き留め、辞書で調べます。
普段使いそうにないものは書きませんが、日常生活で使えそうなものは必ずメモしましょう。
③.メモした単語を音読する
音読することで筋肉が動き、体で中国語を覚えてくれます。
「音読」は黙読より何倍もの効果があるとも言われているのでおすすめです。
さらに日本人が中国語で一番苦戦するのは発音なので、発声をともなう音読は効果抜群です。
» 台湾華語を勉強するのにオススメの教材7選【台湾留学で使用した】
難易度別:おすすめの映画10選まとめ
今まで見た台湾映画の中で、特に役立ったおすすめ映画を紹介します。
なお、記事内では映画の個別リンクを紹介していますが、月間500円でAmazonプライム
Amazonプライムは初月無料で、台湾華語(中国語)の映画もたくさんありますので、あわせてご検討ください。
1.那些年,我們一起追的女孩(あの頃、君を追いかけた)
台湾を代表する映画ですね。
話す速度もそれほど早くないので聞き取りやすいです。
2.我的少女時代(私の少女時代-OUR TIMES-)
ストーリーが分かりやすいので、中国語を聞くことだけに集中できます。
学生が主人公なので、初心者でも聞き取りやすいフレーズも多いです。
3.不能說的秘密(言えない秘密)
台湾のアカデミー賞を受賞した名作ですね。
ピアノを弾くシーンが登場したり、音楽好きにはおすすめの映画です。
4.一頁台北(台北の朝、僕は恋をする)
台北の街が舞台になっており、台湾旅行に行きたくなる作品です。
ガラの悪い登場人物が出てくるので、汚い言葉も勉強できます。
5.五月一号(若葉のころ)
出演者がはっきり発音しているので聞き取りやすいです。
「青春」という言葉が当てはまる素敵な作品ですね。
6.台北暮色
台湾で生きる若者たちの感情を知ることができます。
台湾社会で使われているリアルな様子や言葉も勉強できます。
7.軍中楽園
1969年の台湾と中国が戦争をしていた時代を舞台にしています。
台湾華語だけでなく、中国人俳優も出演しているので、中国本土の巻き舌の中国語も勉強できます。
8.艋舺(モンガに散る)
中国語だけでなく台湾語も話されています。
登場する人物の多くが男性なので、男性独特の言葉使いも勉強できます。
9.返校(返校 言葉が消えた日)
ホラー映画ですが、ホラー映画が苦手な僕でも見ることができました。
ミステリーの要素も含まれているので、台湾華語(中国語)を聴きながら「考える」ことも多いです。
10.我們的青春,台灣(私たちの青春、台湾)
学生たちによる社会運動「ひまわり運動」の様子を記録した映画です。
ドキュメンタリー映画なので、話す速度も早く、使われている単語も難しいです。
数年間、中国語を学んだことがある上級者は挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に
今回は台湾華語(中国語)学習におすすめの映画10選【勉強法も紹介】について書きました。
せっかく勉強するなら楽しく台湾華語(中国語)を学びたいですよね。
映画を見れば、息抜きついでに勉強もできるのでおすすめです。
» 台湾華語(中国語)を勉強するのにオススメのYouTubeを紹介【5選】
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