中壢にある馬祖新村を紹介

中壢にある馬祖新村を紹介

こんにちは。

てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。

馬祖新村ってどんな場所?アクセス方法は?

こんな疑問にお答えします。

「馬祖新村」は1957年に完成し、60年以上の歴史がある場所です。

今でも赤レンガ作りの建物が保存されて、レトロな雰囲気から写真スポットとして若者からも人気があります。

そんな「馬祖新村」に、台湾に4年住んだ僕が行ってきたのでまとめました。

この記事の内容
  • 蒋介石総統の夫人の意向で作られた「馬祖新村」
  • アクセスはバスかタクシー
  • 周辺にあるグルメスポット
目次

中壢にある馬祖新村を紹介

馬祖新村の入り口

1.馬祖新村とは

「馬祖新村」は桃園市中壢区にあります。

蒋介石総統の夫人が馬祖へ慰問に赴く際、駐留するこ兵士の親族が安心して暮らせる場所として、1957年に「馬祖新村」が完成しました。

馬祖新村は外省人が居住する地区「眷村(けんそん)」である

一時は住居数が増加し、「馬祖新村」の規模も大きくなりましたが時代の変化とともに住居としての機能が低下していきます。

現在は桃園市「歴史的建築物」として登録され、馬祖新村のエリア内では飲食店やイベントごとが行われ、多くの観光客が訪れる人気スポットにもなりました。

2.馬祖新村に行ってみた

馬祖新村と書かれたボード

馬祖新村は誰でも無料で入場できます。。

「馬祖新村」がある中壢区は都心から離れているので、空気が美味しく、天気がいい日は気分良く散策する事ができます。

赤煉瓦の壁

馬祖新村に入ると赤煉瓦でつくられ、瓦屋根の建物が残っています。

現在でも1960年代の雰囲気が漂っており、どこか懐かしい気持ちになります。

「風情がある」とはまさにこのこと。

飲食店

住居として使われていた建物は現在、飲み物やスイーツを提供する飲食店に生まれ変わっています。

馬祖新村にはベンチや芝生があるので、テイクアウトしてピクニックする人たちもいました。

馬祖新村の資料館

資料館があるので「馬祖新村」の歴史を学べるうえ、台湾全体の歴史を学習することもできます。

当時の軍人が着用していた衣服、バッグなども展示されていました。

ベンチ

このレトロな空間が写真映えすると人気で、多くの若者が写真撮影をしていました。

台北や新北市にも「馬祖新村」と同じ、「台北眷村文物館」や「空軍三重一村」という「眷村」がありますが、ここはとても静かで落ち着いた雰囲気でした。

周りに高い建物がないので、ゆっくり空を眺めたり、心を休めるのにもオススメスポットです。

» 新北市にある空軍三重一村を紹介

芝生エリア

芝生の上では子供たちが遊んでる姿も。

誰が行っても楽しめるのは「馬祖新村」の魅力です。

馬祖新村の街並み

レトロ感あり、おしゃれ感あり、落ち着いて過ごせる。

そんな素敵な場所でした。

3.営業時間

馬祖新村
営業時間

火曜〜日曜 9:00-18:00(入場無料)

4.馬祖新村へのアクセス

アクセスは中壢駅からバスかタクシーです。

中壢駅から馬祖新村までの距離は約3キロあります。

タクシー:約10分

バス:中壢駅から【112南】【112北】【5098(大溪方面)】に乗車し馬祖新村で下車。

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この記事を書いた人

「てくてく台湾」の運営者SHINです。
大学卒業→日本企業に就職→9ヶ月で退職→台湾留学→マッサージ習得→現地のマッサージ店に勤務→日本に帰国。月間11万回読まれるブログ『てくてく台湾』運営中。

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