こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
今回は台北にあるレズビアンバー・クラブのtabooに行ってきました!
tabooは台北に唯一あるレズビアンクラブで、現在はレズビアンだけでなくゲイやトランスジェンダーの方々も訪れるお店です。
以前はtabooの近くに僕の職場があったので気になっていましたが訪れる機会がなく、今回はイベントがあったので行ってみました。
台北にあるレズビアンバー・クラブのtaboo【最新】
レズビアンバー・クラブのtabooとは
レズビアンバー・クラブ「taboo」は2008年に台北市中山区建国北路にできました。
「taboo」はレズビアンたちのバー・クラブですが、今ではゲイやトランスジェンダーも訪れる場所になっています。
オーナーは「taboo」がオープン当初はレズビアンクラブとしてオープンしましたが、ゲイやトランスジェンダーの人たちが来ることでお店の雰囲気が変わってしまうのでないかと心配したそうです。
ですが予想とは異なり、今ではさまざまな人たちがフラットに交流できる場所として変化していったそうです。
オーナー Quentin Tsai
オーナーのQuentin Tsaiさんは、高校生の時にレズビアンが集まるカラオケでアルバイトしていました。
当時の台湾はLGBTに対して良いイメージがなく、カラオケ店を訪れるお客さんは外で溜まったストレスをお店で発散するためにやってきました。
そのためカラオケ店は重苦しい雰囲気が漂っていたと言います。
そんな中、オーナーが30才の時に起業するチャンスが訪れます。
以前の働いていたような重苦しい場所ではなく、友達探しや遊び感覚で楽しく行けるレズビアンバーを作りたいと思い「taboo」を創業しました。
今では多くの苦労を乗り越え、海外にも「taboo」の名前が知れ渡り、香港や日本からもお客さんが訪れており、香港やマレーシアでのイベントも成功し、今後は海外進出も考えていると話されています。
tabooの営業日・営業時間・料金
営業日 | 営業時間 | 入場料 |
水曜日 | 21:00-02:00 | 最低消費額 350元 |
木曜日 | 21:00-02:00 | 最低消費額 350元 |
金曜日 | 22:00-04:00 | 女性 500元 男性 800元 (飲み放題) |
土曜日 | 22:00-04:00 | 女性 500元 男性 800元 (飲み放題) |
日曜日 | 21:00-02:00 | 最低消費額 350元 |
※平日は不定期で飲み放題イベントが行われています。
※水曜、木曜、日曜は追加料金なしでボックス席等が利用できます。
ボックス席(金曜、土曜)
ボックス席(金曜、土曜) | 料金 |
ボックス席(小)4人〜5人 | 1,500元 |
ボックス席(大)8人〜10人 | 3,000元 |
ハイテーブル席 2人〜3人 | 700元 |
※ボックス席の料金とは別途に入場料が必要です。
※ボックス席に食べ物とお酒がついています。
注意点
- 18歳未満の入場はできません
- 入場時は身分証の提示が必要です(パスポート必須)
- tabooは禁煙です
tabooへのアクセス
「taboo」の最寄り駅はMRT松江南京駅かMRT行天宮駅
どちらの駅も「taboo」まで徒歩10分程度です。
「taboo」はオフィス街にあるので、夜になるとお店の一体は静かです。
「taboo」は地下あり平日はお客さんはそれほど多くないので、上記の写真を参考にすればお店を見つけられます。
週末になると入り口の外に多くの人がいるので分かりやすいと思います。
住所 | 台北市建国北路2段90号B1 |
店内の様子
地下の階段を降っていけばドアの前にロッカーがあるので荷物を預けることも可能です。
入り口を開ければ、ネオン看板がお客さんを迎えてくれます。
この日は日曜日の早い時間に訪れたので、店内には数人のお客さんだけでした。
男女の割合は半分半分といった感じです。
tabooはレズビアンバー・クラブですが、FacebookやYouTubeでお店の様子を見ると男性客も結構いるみたいです。
バーカウンターは宇宙をイメージして銀色にしているそうです。
店員さんはボーイッシュな方が何人かいらっしゃいました。
tabooでは従業員教育としてDJ教室、バーテンダー教室なども行っているみたいです。
僕が訪れた日はバーとしての営業でしたが、クラブとして営業するときは1ヶ月に10人以上のDJが音楽を選曲します。
というのも「taboo」というお店らしい、自由に多くの音楽触れてほしいからという理由からだそうです。
お酒はオーナーの意向で、女性が好みそうなものを選び提供しています。
「taboo」らしい女性のためのお店作りが徹底されています。
最近はレズビアンたちがマッチングアプリで出会い、「taboo」で待ち合わせしてお酒を楽しんでいるみたいです。
この日はイベントだったこともありドラァグクイーンがいらっしゃったので、「写真撮ってもいいですか?」と聞くとポージングまで決めてくれました。
最後に
今回は台湾にあるレズビアンバー・クラブのtabooへ行ってきました。
お店の情報は、SNS随時アップされているので確認してから訪れるのをオススメします。
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