こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
台湾製の野球用品ってどんな感じ?グローブやロゴを見てみたい!!
こんな疑問にお答えします。
僕は小学校から高校まで野球をし、大学卒業後に日本企業に就職したのち台湾に4年住み留学しました。
台湾在住時は台湾プロ野球にも足を運び、選手が使用する用品にも注目しつつ観戦し、時には現地の野球ショップに足を運び、日本では見かけないグローブやバットを見ては興奮していました。
そんな僕だからこそ知る台湾野球メーカーを紹介します。
- 「ハタケヤマ」と技術提携を行う「TWIN TOWER」
- 日本進出を果たした「JET POWER」と「Sport Age」
- コスパ最強「YEMO」
台湾の野球メーカーをまとめてみた
台湾プロ野球を見ていると、日本の野球メーカー(ミズノ、ゼット、SSK)をよく目にします。
ですが最近では台湾メーカも徐々に増え、カッコイイデザインもたくさんあるので、今回は僕が台湾留学中に気になった野球メーカー5社を紹介します。
- TWIN TOWER
- WOODZ
- JET POWER
- Sport Age
- YEMO
日本で購入できるメーカーもあるので、気になる方は参考にしてください。
TWIN TOWER
1990年に台南で設立された歴史ある野球メーカーで
台湾プロ野球が発足した翌年に「TWIN TOWER」の工場が設立されました。
当時は野球に対する盛り上がりが増していたにもかかわらず、選手たちが使っている野球用品は全て日本のメーカーで、台湾メーカーの用具は全くなかったそう。
TWIN TOWERの創設者が日本のグローブ職人に教えを乞い創業しました。
日本の野球メーカー「ハタケヤマ」とも技術提携を行っています。
硬式投手用グローブで2,700元(約9,720円)。
硬式キャッチャーミットは3,750元(約13,500円)なのでコスパ良いですよね。
日本の技術を直接学んだ職人さんが作ったグローブをこんなに安く買えるなんて、台湾の野球用品恐るべしです。
TWIN TOWERを購入する場合は、台湾の台南本社に行くか、台湾の野球用品店で購入可能です。
» 蝦皮購物(Shopee)の使い方【簡単】日本からの購入方法も
名称 | TWIN TOWER |
住所 | 台南市北区公園北路126号 |
雙塔運動用品有限公司 |
WOODZ
オーダーグラブ限定の専門メーカー
WOODZは2007年に創設されたグローブ専門メーカーです。
既製品の販売は行わず「高品質のグローブを提供すること」を掲げ、オーダーグラブ(野球用・ソフトボール用)のみの販売を行っています。
最近では日本プロ野球でもプレー経験のある李振昌投手(現・中信兄弟)もWOODZのグローブを使用したり、台湾アマチュア野球界でも人気のグローブです。
オーダーグローブと聞くと値段が気になりますが、お手頃価格でオーダーできるのがWOODZの特徴です。
WOODZのオーダーグローブ料金表 ※一塁用、捕手用はプラス500元(1,800円) |
・アメリカ厳選牛革6,000元(約21,600円) |
・アメリカ高級小牛革8,000元(約28,800円) |
・日本硬式牛革10,000元(約36,000円) |
・日本頂級小牛革12,500元(約45,000円) |
1番高い料金でも12,500元(約45,000円)でオーダーできます。
WOODZは店舗を構えていないので、Facebook上でお申し込みするかWOODZが指定する台湾の野球用品店に行けばオーダーできます。
名称 | WOODZ |
WOODZ |
JET POWER
台湾のプロ野球選手も多数愛用する「JET POWER」
台湾のグローブは当て補りしやすいものが多く、「JET POWER」のグローブもそれに伴い開いたような形をしています。
グローブは軽めに設計されており、皮は比較的薄めです。
最近では日本のYouTubeでも取り上げられたメーカーで、野球マニアなら知っている人もいるはず。
日本進出も果たしており大阪にあるスポーツ用品店「スポタカ」ではグローブの販売が行われ、約30,000円〜購入可能です。
Facebook、インスタ、Twitterでは日本語の問い合わせを行っており、気になる方は直接お問い合わせしてください。
日本ではグローブの販売しか行われていませんが、台湾ではバッドやレッグガードなども購入可能です。
Sport Age
2013年に日本に進出し日本に総代理店もあります。
グローブ、、バット、バッティンググローブ、フットガードなど商品のラインナップが豊富です。
グローブは既製品だけでなくオーダーグラブも対応しており、日本の独立リーガーも使用しています。
硬式グローブ(投手用)38,500円
シンプルに「SA」と書かれたロゴ、色鮮やかな赤色の皮がめちゃくちゃかっこいいですね。
Sport Ageのオーダーグローブ |
・軟式用 38,500円 |
・硬式用 55,000円 |
日本ではほぼ見かけることがないメーカーなので、他人とは違う野球用品が欲しい方はおすすめです。
オリジナルユニフォームをオーダーできたり、Amazonでも一部商品が販売されていたので、気になる方は参考にしてください。
名称 | Sport Age |
ホームページ | SA BASEBALL JAPAN |
SNS | インスタ |
YEMO
コスパ最強の野球メーカー
YEMOは台湾の桃園に本社を構えるメーカー総合スポーツメーカーで、野球用品やバレーボール用品なども販売しています。
スタイリッシュのデザインでありながら値段が安いので、学生に人気の野球用品です。
投手用のグローブは2,380元(約8,568円)で、黒、茶、黄、赤、青の5種類のカラー。
このほかに内野手用、キャッチャーミット、ファーストミットもあります。
バッティンググローブ両手は710元(2,556円)で、カラーは3色展開、サイズもS〜Lまであります。
練習用ユニフォームやバッグもあるので、YEMOを使えば一通りの野球用品が揃います。
日本で販売していないので、商品を購入するにはYEMOの本社に行くか、台湾の蝦皮というサイトで購入できます。
名称 | YEMO |
住所 | 桃園市桃園区寶慶路86号 |
YEMO |
最後に
台湾の野球メーカー【5社】をまとめてみました。
日本では見ることがメーカーがたくさんあり、外国らしい色合いやデザインも数多くありました。
近年では日本でも海外の野球用品を見る機会が増えてきましたが、台湾の野球メーカーもカッコイイ商品がたくさんあるので日本で人気になってくれると嬉しいです。
もし今回気になるメーカーがあれば、今回の記事を参考に購入してはいかがでしょうか。
» 台湾の野球ショップを紹介【7選】
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