台湾留学が「つらい」という現実【体験談】

台湾生活がつらい【15の出来事】体験談

こんにちは。

てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。

台湾留学が思っていたよりつらい。日本に帰りたい。

台湾生活って楽しいこともたくさんあるけど、現実はつらいこともたくさんあります。

僕は台湾に4年住んでいましたが、異国に住むって生活習慣が違うし国民性も全く違う。

時にはデリカシーのない言葉や行為で傷つくことがあるし、日本人同士で揉めることだってよくあります。

そんな僕が台湾留学でつらかった体験を今回はまとめました。

目次

台湾留学が「つらい」という現実【体験談】

1.日本人同士で揉める

喧嘩の様子

台湾留学に来てまで日本人と揉めるのかと思うかもしれませんが、意外と揉めます。

日本人同士で揉める理由
  • 性格の不一致
  • お金関係
  • 根拠のない噂

揉める理由1.性格の不一致

海外に行く人は個性的な人が多いので、自分の意見をしっかり主張し合いトラブルになることがあります。

自分たちだけならまだしも、周りの友人も巻き込めれることがあるのでお気をつけを。

揉める理由2.お金関係

お金の貸し借りからよく揉めています。

学生同士だけでなく、ワーホリの方でも日本人から投資話を持ちかけられて持ち逃げされたと聞いたことがあります。

揉める理由3.根拠のない噂

初めて会ったのに「なんで僕のこと知ってるの?」とか「誰々さんと仲良いよね」みたいな噂は日常茶飯事です。

学生同士はもちろんですが、駐在員や駐在員の奥さん同士でも根拠のない噂が広がることがあります。

そういう時は相手にせず、距離を置くのが一番です。

距離を置くといっても台湾狭すぎて無理。。

という方もいるでしょうが、大丈夫です。

日本人コミュニティーに属してない方もめちゃくちゃいるので、一歩下がることで新たな発見もあったりしますよ。

せっかく留学に来ているので、自分のやりたいことに注力して、他人に振り回されないのが一番です。

2.お金の貸し借り

お金

台湾に来た当初、台湾で知り合ったばかりの日本人に、約7万ほど貸したことがあります。

友人が困っているのと、断りきれなかったので貸しましたが、お金が返ってくるまでめちゃくちゃ心配でつらかったです。

またお金を貸してと言われれば絶対に貸しませし、「僕もお金がないから」と言って断ります。

もしお金を貸す場合でも相手のパスポートのコピーをもらい、契約書にサインしてもらうべきです。

3.安く食べれる日本食がない

台湾料理はもちろん美味しいですが、毎日食べれば飽きます。

「なら家で作れよ」と思うかもしれませんが、留学生が住むような家にはキッチンはなく、外で日本食を食べようとすれば高級食です。

僕は台湾生活1週間で、日本食が食べれないだけでめちゃくちゃつらかったです。

そんな経験があったからこそ安く日本食が食べれるお店を見つけました。

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4.貯金が底をつきそうになる

通帳

80万円だけ持って台湾留学に来たので、語学留学中は本当にお金がありませんでした。

50元(200円)くらいで食べれるお弁当屋に毎日のように通い、口癖は「お金がない」になり常に負の連鎖だったような気がします。

できることならある程度貯金をして台湾留学に行きましょう。

5.お店に行くと「あいつは日本人か」と言われる

現地の食堂などで日本語を話していると、隣のテーブルにいる台湾人たちにひそひそと「あいつは日本人か?」とよく言われました。

中国語がわからない時は、自分の悪口を言われているのかといつも思っていました。

それが嫌で中国語を一生懸命勉強しようと思いましたが、よそ者扱いされているような気持ちでつらかったです。

6.中国語で自分の意見を伝えられない

台湾の街並み

中国語が話せないためアルバイト先で問題発生時、ちゃんと説明できず責任は全て自分。

外国で仕事することのつらさを知り、言葉ができない悔しさで泣きました。

中国語が話せるようになるつれて、このような問題は減っていきましたが、当時は何度も日本に帰ろうと思いました。

7.授業で先生が何を言ってるかわからない

黒板

語学学校で初級クラスだった際、英語も中国語もできなかったので先生が何を言っているか全くわからなかったです。

レベルが上がった時も新しい先生だと声に慣れていないので、全く聞き取れないということもありました。

時間が経つにつれて徐々に理解できるようになりましたが、当初は本当に聞き取れるようになるのか不安でつらい毎日でした。

8.学校で習った中国語が外では通用しない

学校で学習した単語が外(スーパー、コンビニなど)に出ると理解できない。

学校の先生は理解してくれるのに、なんでわかってくれないの?

リスニングも先生は生徒に分かりやすく発音しているので聞き取れますが、台湾人のおじちゃんやおばちゃんの発音は聞き取りにくいので苦労しました。

中国語のリスニングは台湾人の会話をひたすら聴くことで改善しますが、スピーキングは日本人にとってかなり苦戦します。

僕は自転車に乗っている時に、ぶつぶつ中国語を話すことでかなり上達しました。

9.中国語能力が伸びなくなった

悔しい

台湾留学で中国語を一定期間勉強すると成長を感じなくなります。

特に初級から中級くらいまでは爆発的に中国語が進歩しますが、中級から上級くらいか成長を感じなくなります。

とはいえ諦めず習った単語をひたすら使えば、また成長する時は必ずやってきます。

10.将来が不安になる

泣く男性

僕は一度社会人を辞めて台湾留学に来ているので「今後再就職できるのか」という不安が押し寄せてくることがありました。

とは言いつつ「心配しすぎても何も始まらない」と思い、やる気スイッチをオンにし中国語を勉強しても、夜になると不安で眠れない日もしばしば。

ですが自分を信じて今できることをやろうと決めて、自分自身を励ましていました。

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11.舌打ちされる

台湾人は舌打ちが習慣付いています。

人に不快感を与えるつもりはないけど「ちっ!!」と自然に出ます。

最初の頃は「変なことしたかな?」と心配になりつらすぎでしたが、最近は台湾人の「文化として受け入れるしかないのかなぁ」と思っています。

「ちっ!!」と舌打ちされたら、自分に向けられたものではない。悪意はないと思い無視しましょう。

12.「はぁ?」と言われる

台湾人は会話が聞き取れなかったときに「はぁ?」と聞き返します。

これは台湾人の口癖で、悪意もなければ怒っているわけではありません。

台湾文化として受け入れるしかありませんが、初めて聞いた時は「ケンカする気なのか」?とびっくりしました。

台湾に長く住むにつれて慣れてくるので、気にしないようにしましょう。

13.あいつは中国語ができないと目の前で言われる

台湾の街

これは職場の同僚に言われた一言で、アルバイト先で仕事をしていたとき僕より中国語が堪能なお客様がいらっしゃいました。

そこで同僚は担当のお客様に僕を指差しながら「あいつは中国語できないんだ」と大きな声で言われました。

目の前で言われるととてもショックで「こいつどんだけデリカシーないねん」って感じでとてもつらかったです。

今でも思い出すと悔しいですが、その場から逃げないで「もっと中国語を勉強しよう」と思ったから今の自分があります。

14.ホームシックになる

毎日中国語ばかり聞いていると、日本に帰りたくなることもあります。

僕はそんな時、日本人の友人と過ごすようにしていました。

母国語での会話は中国語とは異なり、ストレス発散になります。

15.病気になる

台湾生活中に病気になると孤独感が増します。

病院に行っても難しい中国語で話しかけられるのでよく分からないし、体はしんどいし不安だらけでした。

この場合、病気が治るのを待つしかありませんが、何かあったら怖いので保険にはちゃんと加入しておきましょう。

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最後に

今回は台湾留学が「つらい」という現実【体験談】についてまとめました。

台湾生活や台湾留学と聞けば楽しそうなイメージがありますが、正直つらいこともたくさんあったし、泣いたことだってあります。

つらい時は我慢するだけじゃなく、時には逃げたって大丈夫。

無理しすぎないで、自分が楽な道を進んでください。


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この記事を書いた人

「てくてく台湾」の運営者SHINです。
大学卒業→日本企業に就職→9ヶ月で退職→台湾留学→マッサージ習得→現地のマッサージ店に勤務→日本に帰国。月間11万回読まれるブログ『てくてく台湾』運営中。

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