こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
・台湾にはどんなコンビニがあるの?
・どのコンビニが人気なの?
・店舗数はどれくらい?
今回はこんな疑問に対して、台湾に4年住んでいた僕が解説します。
- 台湾にあるコンビニまとめ
- 台湾で最も店舗があるのはセブンイレブン
- コンビニ店舗数ランキング
台湾にあるコンビニと店舗数
2020年の調査によれば台湾にあるコンビニの数は11,985店でした。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- Hi-Life
- OK
- TTL
- IMEI
- shopee
- 密鄰 Million
コンビニエンスストアの店舗数ランキング
下記のランキングで2021年のコンビニ数をもとにランキング付けしています。
1位 7-Eleven
・店舗数:6,210(2021年6月)
・運営会社:統一超商股份有限公司
・中国語読み:SEVEN
圧倒的な店舗数で一位を獲得したセブンイレブンです。
1980年2月9日に「長安門市」がオープンしてから約40年の歴史が経過しました。
未来型の店舗「X-STORE」をオープンし、顔認証機能などを採用したことで無人型のコンビニの実現しました。
人件費の削減を目指して、今後はさらに「X-STORE」が増えていく予定です。
「X-STORE」の店舗一覧
2位 FamilyMart
・店舗数:3,897(2021年8月)
・運営会社:全家便利商店股份有限公司
・中国語読み:全家(quán jiā)
業界に2位の店舗数を誇るのがファミリーマートで、セブンイレブンの最大のライバルと言われています。
台湾のファミリーマートではソフトクリームが食べれるのが魅力。
季節ごとに果物系のアイス登場したり、個人的には豆乳アイスクリームにハマってました。
台湾の街ブラのおともにファミマのソフトクリームもオススメです。
3位 Hi-Life
・店舗数:1,424
・運営会社:萊爾富國際股份有限公司
・中国語読み:萊爾富(lái ěr fù)
台湾の飲料メーカー光泉牧場が出資して作られたのが「Hi-Life」。
台湾のコンビニ3強といえばセブンイレブン、ファミリーマート、Hi-Lifeになっている。
個人的な感想としては、お弁当などの食品やチケット購入においてはセブンイレブン、ファミリーマートには劣る。
4位 OK
・店舗数:920
・運営会社:來來超商股份有限公司
・中国語読み:OK mart
豊群企業集団とアメリカのCircle Kが資本を出し合って作った。
日本のデイリーヤマザキのようなアットホームな雰囲気があるコンビニです。
5位 IMEI
・店舗数:113(2017年12月)
・運営会社:義美食品便利商店
・中国語読み:義美食品(yì měi shí pǐn)
「IMEI」は全て直営店で、加盟店は1店舗もありません。
台湾の食品製造メーカー「義美食品」が運営しており、コンビニエンスストア「IMEI」の店舗には義美食品の商品が数多く置かれています。
店内は清潔感があり、パイナップルケーキなどのお菓子がたくさんあるので、お土産を買うのにもオススメのコンビニです。
6位 臺灣菸酒股份有限公司
・店舗数:93(2017年12月)
・運営会社:臺灣菸酒公司便利商店
・中国語読み:臺灣菸酒(tái wān yān jiǔ)
臺灣菸酒は国営の紙巻たばこおよびアルコールの製造販売業者です。
コンビニというよりかは商店に近いイメージで、台北だと台北ビール工場(建國啤酒廠)内に店舗があります。
コンビニには臺灣菸酒が製造している商品は大体揃っています。
7位 蝦皮店到店
・店舗数:40(2021年10月)
・運営会社:蝦皮店到店
・中国語読み:蝦皮店到店(xiāpí diàn dào diàn)
東南アジア・台湾最大規模のECプラットフォーム(蝦皮)が運営するコンビニです。
蝦皮で購入した商品を蝦皮店到店で受け取れば、他のコンビニで商品を受け取るより送料が安くなります。
店舗数も徐々に拡大されており、今後は台湾で蝦皮店到店を見かけることが増えるこ思われます。
» 蝦皮購物(Shopee)の使い方【簡単】日本からの購入方法も
8位 蜜鄰 Million
・店舗数:20(2021年6月)
・運営会社:台糖蜜鄰事業部
・中国語読み:蜜鄰(mì lín)
台湾農産業で最大規模の企業「台湾糖業」が運営するコンビニです。
他のコンビニとの大きな違いは店内で野菜が販売されています。
台湾では台北市、新北市、桃園市に店舗があります。
コンビニ密度は世界2位
コンビニ密度は韓国に次いで世界2位です。
一人当たり年間130回コンビニを利用し、平均で82.6元を消費しています。
台湾にローソンがないワケ
日本のコンビニTOP3(2021年調べ)といえばセブンイレブン(20,879店)、ファミリーマート(約16,477店),ローソン(13,610店)です。
しかしなぜ台湾にはローソンがないのか。
- 台湾はコンビニが飽和状態
- 賃料が高い
- 参入のタイミングが遅すぎた
台湾のネットでは上記の理由でローソンが参入しないのではなかとニュースになっています。
コンビニで買えるオススメのお土産
定番のお土産から、現地に住んでいた僕だからこそ知るお土産を紹介しています。
» 台湾のコンビニやスーパーで買えるオススメのお土産まとめ【28選】
最後に
今回は台湾のコンビニエンスストアの店舗数ランキング形式でまとめました。
台湾の街を歩けばたくさんのコンビニを見かけますがここまで多いとはびっくりでした。
将来的に無人コンビニや蝦皮コンビニが増えたり今後にも期待です。
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