台湾人へプレゼントでタブーのモノ【典型的な失敗パターン12選】

台湾人へのお祝い!でタブーのプレゼントとは【12選】

こんにちは。

てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。

台湾人へのプレゼントは何がいいのかなぁ?タブーのプレゼントってなに?

こんな疑問にお答えします。

僕は台湾に4年住み、さまざまな人にプレゼントを贈る機会がありましたが、日本とは違い贈るとNGなものですが存在します。

今回はそんな僕と同じように、台湾人へプレゼントをするとき、絶対ミスしないようにタブーのプレゼントをまとめめています。

目次

台湾人へプレゼントでタブーのモノ【典型的な失敗パターン12選】

財布

1.財布

日本で財布のプレゼントは定番の一つです。

しかし台湾では財布をプレゼントする=自分の財産を他人に渡すことを意味します。

これは今後、プレゼントを送った本人が財産に苦労したり、お金を借りることが難しくなることを意味します。

ただ夫婦間や恋人間であれば、互いに経済を回していくので問題はありません。

2.水槽

本来、水槽は自宅に良い運気をもたらすと言われています。

ですが水槽のサイズ、位置、飼う魚の数などを誤ると、逆に運気が下がってしまうことも。

そのため風水に関する知識がない人にプレゼントすることはオススメされていません。

3.枕

枕をプレゼントするとは「しっかりリラックスして休んでください」という意味が含まれます。

しかしプレゼントする本人が勝手に枕を選び渡すと、相手側がぐっすり眠れる時間が減り、面倒なことが起こりやすくなるのだとか。

例外として恋人間でのプレゼントとしてはOKです!

4.時計

時計の中でも、掛け時計、置き時計、目覚まし時計はタブーなプレゼントです。

理由は中国語で時計を意味する「鐘(zhong=ジョン)」の発音と、終わり(死)を意味する「終(zhong=ジョン)」の発音が似ているからです。

掛け時計=掛鐘(guà zhōng)、置き時計=座鐘(zuò zhōng)、目覚まし時計=鬧鐘(nào zhōng)というように、鐘(zhōng)の発音がするプレゼントはやめましょう。

腕時計は手錶(shǒu biǎo)といい、鐘(zhong)の発音がないのでプレゼントしてもOK!

5.傘、扇子

「傘」と「扇子」も中国語の発音が理由で、プレゼントとしてはタブーとされています。

「傘(sǎn=サン)」、「扇子(shàn zi=シャンズ)」は、解散の「散(sàn=サン)」を連想させます。

もし知らずにプレゼントすると「絶交しましょう」や「別れましょう」という意味になるので気をつけてください。

6.ロウソク、アロマキャンドル

昔からロウソクは、お葬式や死者を弔うときに使われてきました。

そのため台湾では今でも不吉なプレゼントとされています。

7.靴

中国語の靴は「鞋子(xié zi=シエズ)」と発音し、「邪(xié=シエ)」の漢字を連想させてしまいます。

これは「邪気と一緒にどこかに行ってください」ということを意味し、今後の連絡を断つということが考えられます。

その他にも靴をプレゼントすれば、大切なパートナーが他人と逃げてしまうという意味もあります。

8.梨、スモモ(プラム)

日本で梨とスモモをプレゼントすることは少ないと思いますが、台湾では「離れる」ことを意味します。

中国語で梨は「梨(Lí =リー)」、スモモは「李子 (lǐzi=リーズ)」と言い、「離(Lí =リー)」の発音と似ていることからタブーとされています。

特に病人、夫婦、カップルに渡すのはNG

9.財福をつかさどる神(財神)

台湾や中国では「財神爺」という、財福をつかさどる神の置き物をプレゼントすることがあります。

それは相手にお金をもたらしたり、仕事がうまくいくようにという思いで渡されることが多いですが、「財神爺」は自分や相手の金運を破壊することもあるので、必ずお金を運んでくるとは限らないとのこと。

プラスになることもあれば、マイナスにもなりかねる物なのでお気をつけを。

10.刀、包丁、ハサミ

「恋人や友人との縁を切ってしまう」というのでタブーです。

日本では「新たに切り開く」というプラスの意味で贈る人もいますが、台湾人とは考え方が異なるのでオススメしません。

11.ぬいぐるみ、マスク(仮面)

もし贈り物として渡すと、悪霊を呼び寄せるといわれています。

また皆が不安になることもありうるのでプレゼントに適していません。

12.パワーストーン、骨董品

骨董品

どこからやって来たか分からない「パワーストーン」や「骨董品」には、悪霊が憑きやすいといわれています。

もしそのようなものを渡せば、不吉なことをもたらす可能性があるので気をつけましょう。

13.鏡

東方の国では避けられがちなプレゼントです。

鏡は「鬼」を招くといわれており、不吉な物の一つとされています。

また割れやすく、砕かれやすいのもタブーの理由です。

14.ハンカチ、タオル

「さようなら」や「永遠の別れ」を意味します。

15.菊の花

お葬式で使われる花なのでプレゼントには適しません。

最後に

今回は台湾人へプレゼントでタブーのモノ【典型的な失敗パターン12選】についてまとめました。

日本ではよくありがちなプレゼントでも、台湾ではNGなものがあったり、日本人の常識では考えられないようなものがたくさんありました。

誰かにプレゼントするってとても悩むことだと思いますが、もし台湾人に何か渡そうと考えているのであれば、今回の記事を参考にしてもらえればと思います。

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この記事を書いた人

「てくてく台湾」の運営者SHINです。
大学卒業→日本企業に就職→9ヶ月で退職→台湾留学→マッサージ習得→現地のマッサージ店に勤務→日本に帰国。月間11万回読まれるブログ『てくてく台湾』運営中。

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