こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
台湾留学するんだけどアパートってどんな感じ?
こんな疑問にお答えします。
僕は4年台湾留学し、現地でも「オンボロレベル」のアパートに住んでいました。
今回は当時住んでいたアパートを紹介するので、今後留学する方の参考に少しでもなればと思います。
- 台湾留学時に住んでいたアパートを公開
- 家賃は6,500元
台湾留学の時に住んでいたアパートを紹介【写真あり】
僕が台湾留学をしていた時は貧乏だったので、台湾でも激安と言われるアパートに住んでいました。
語学学校は台北市にある中国文化大学に通っていましたが、家賃をできるだけ抑えたいと言う理由で新北市三重区に家を借りていました。
- 家賃が安い
- 食べ物が安い
- 30分以内ならUBIKEの利用が無料
- 台北市内までアクセスが便利
- ローカルな街で人情味がある
特に僕が住んでいた台北市三重区は「台湾の下町」と呼ばれ、平日の昼間はおじいちゃんとおばあちゃんが井戸端会議を行っているような場所でした。
アパートは雅房というタイプで、洗濯機と物干し台は隣人と共有です。
水道代は月額固定100元、電気代は夏場だとクーラーを使用するので約2,000元、冬場だと約1,000元でした。
建物の外観からもわかるように築数十年以上で、階段はほこりの匂いが充満しています。
ポスト一階にあり、居住スペースは二階部分でした。
ベッド、机、タンス、扇風機などは全て備え付け
引っ越した際に個人で購入したものはベッドカバーと布団だけでした。
台湾にはIKEAやニトリがあるので、最低限の生活用品なら格安に購入できます。
ただ壁が薄く隣人が電話をしている声が聞こえてくるので、大人しく生活音を立てないように暮らしていました。
洗面台、シャワー、トイレが一つの空間に
個人的にはお風呂に入るのが大好きなので、家に浴槽がないのとトイレにウォシュレットがないのは辛かったです。
台湾では溶けないトイレットペーパー多いため、トイレに流せないことが普通です
僕が住んでいた部屋は男性専用のアパートなので、女性はこのようなアパートに住むことは少ないですが、家賃を抑えたらこんな部屋で生活します。
何かあったら相談に乗ってくれたり、家賃を安くしてもらったりなんてこともありました。
大家さんとの関係が悪いと、逃げるように家を引き払ったという話もよく聞くので、慎重にアパートを契約することをオススメします。
台湾のアパート事情
台湾に留学すれば家賃が高いマンションより、家賃が安くすむ学校寮やアパートに住むことが多いです。
家具(ベッド、机、冷蔵庫)などは備え付けの場合がほとんどで、日本とは違い初期費用が安く済みます。
必要な家具(空気清浄機、加湿器)などは自分で購入し、退去時にアパートから持って出れば問題ありません。
- キッチンがない
台湾のアパートの場合ほぼキッチンはありません。 - 浴槽がない
台湾で浴槽がある家は少ないので毎日シャワーのみで生活します。 - トイレとシャワーが同じ空間
セパレートタイプのアパートは少ないです。 - 契約時に保証金を払う
契約時に敷金や礼金ではなく保証金を払います。(部屋に目立った傷などがなければ退去時に返却されます) - 洗濯機や物干し竿が共有の場合あり
アパートには整層住家、獨立套房、分租套房、雅房という種類があり、分租套房、雅房は洗濯機が共同の場合もある。 - ゴキブリやアリが出没することも
夜市の近くやアパートの1階に住むとゴキブリやアリが出ることも - ゴミ捨てが面倒
ゴミ置き場がないアパートは夕方や夜にゴミ収集車が来るので、直接ゴミ捨てに行きます。 - テレビを見る場合は契約が必要
- 窓がない部屋が存在する
安いアパートに住むと陽が入ってこないアパートもあります。
台湾の家賃事情
どの地域に住むかで家賃は大きく変わります。
台湾北部の台北に住めば家賃は高くなるので、家賃を抑えたい人は新北市がオススメです。
高雄や台中、台南に住めば台北より家賃を安く抑えることも可能です。
台湾でアパートを探すなら「591房屋交易網」というサイトが役立ちます。
» 台湾の物件サイト「591房屋交易網」の使い方【解説】
まとめ
今回は台湾留学の時に住んでいたアパートを紹介しました
台湾でアパートを借りるとキッチンがない家がほとんどで、外観も古びた場所も多く日本とは仕様がかなり異なります。
物件を探すときは急かされてアパートを決めることがよくありますが、あとになって問題発生といったこともあるので、しっかり吟味して探すことをオススメします。
家賃も交渉次第で下がることが多く、大家さんに掛け合ってみましょう。
» 台湾留学で必ず持つべきクレジットカード【裏技あり】
コメント