こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
台北に語学留学したいけどオススメの語学学校は?学費はできるだけ安くしたい!
こんな疑問にお答えします。
僕は台湾で4年間の語学留学を行い、授業料の安さを一番重視して語学学校探しました。
今回は僕と同じような悩みを抱えている方の参考になればと思い台北と新北市にある語学学校をまとめています。
1時間あたりの授業料(登録費、保険、教材費は含まない)で計算し、最も安い授業料の語学学校を決定しました。
- 中国文化大学が最も安い
- 台湾大学がの授業料がダントツに高い
- 1時間1,000円以下で学べる大学が多い
【2023】台湾・台北にある語学学校の授業料を比較
丸分かり表
1位 中国文化大学
・1時間あたりの学費:147.2元
・1日の授業時間:3時間
・一般課程 1学期(11週=165時間):24,300元
学費が安く、自分に合った授業を受けられるのが魅力で、街中にある校舎で中国語が学べます。
外観は学校といった感じではなく、ビルの中に語学学校があります。
クラスは集中課程と一般課程に分かれており、自分に合った授業を選択できるのもメリットです。
集中課程は1学期27,000元、一般課程は1学期24,300元です。
台湾の語学学校は3ヶ月に一度だけ開講といった学校も多いですが、中国文化大学は毎月開講なのもスケジュール管理がし易いと人気です。
中国文化大学は台湾で有名私立大学で、図書館などの学校設備も充実しています。
校内も清潔に保たれているので、日本人が過ごしやすい環境が整っているます。
名称 | 中国文化大学 |
住所 | 台北市大安区建國南路二段231号 |
最寄駅 | MRT大安森林公園駅 MRT科技大樓駅 |
開講月 | 毎月 |
ホームページ | 中国文化大学 華語中心 |
» 中国文化大学 華語中心で学ぶメリット・デメリット【最新】
2位 淡江大学
・1時間あたりの学費:157.5元
・1日の授業時間:3時間
・正規中国語プログラム 1学期(11週=165時間):26,000元
数年前までは一番学費が安いことで有名でしたが、年々値上げが目立ちます。
淡江大学(中国語センター)は大安区の永康街近くにあるのでアクセスが非常に便利で、近隣にはスーパーやコンビニも数多くあります。
授業の雰囲気は自由で日本人やベトナム人学生が数多く在籍しており、日本人も通いやすい学校です。
自由でのびのびと学びたい方にオススメの語学学校です。
名称 | 淡江大学 |
住所 | 台北市大安区金華街199巷5号 |
最寄駅 | MRT東門駅 |
開講月 | 毎月 |
ホームページ | 淡江大学 中国語センター |
3位 銘傳大学
・1時間あたりの学費:155.5元
・1日の授業時間:3時間
・正規班 1学期(180時間):28,000元
台湾最大の夜市「士林夜市」で中国語が学べる。
銘傳大学の語学学校があるのは、「士林夜市」の向かい側で、道を渡れば台湾最大の夜市を楽しめます。
学校には図書館とジムがあり、少し離れた場所には学校の寮もあります。
日本人の学生は少なく、中国語だけの環境でみっちり語学を勉強したい方にはオススメの語学学校です。
名称 | 銘傳大学 |
住所 | 台北市基河路130号3階 |
最寄駅 | MRT剣潭駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 銘傳大學 華語訓練中心 |
4位 輔仁大学
・1時間あたりの学費:155.5元
・1日の授業時間:3時間
・季節班 團體班 1学期(12週=180時間):28,000元
少人数クラスを採用。
輔仁大学は新北市にある大学で、日本人の学生も在籍しています。
語学留学の生徒だけでなく、日本人の本科生も多く在籍しており、広々としたキャンパス内で中国語が勉強できます。
クラスの特徴は少人数クラスを採用しているので、生徒一人一人まで細かく指導が行き届いています。
外国人学生と同じクラスだと、日本人学生は緊張して発言しにくいことがありますが、少人数クラスだと遠慮することなく発言できます。
空気を読むのが上手な日本人には、向いている語学学校かもしれません。
名称 | 輔仁大学 |
住所 | 新北市新莊区中正路510号 |
最寄駅 | MRT輔大駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 輔仁大学 華語文中心 |
5位 台北教育大学
・1時間あたりの学費:167.7元
・1日の授業時間:3時間
・華語季班 1学期(155時間):26,000元
MRT科技大樓から歩いて数分なので、アクセスが便利です。
大学周辺には飲食店が数多くあるので、食べるところには困りません。
日本人学生は少なく、インドネシア人の学生や東南アジアの学生が多く在籍しています。
個人的なイメージですが、台北教育大学の語学学校はあまり有名ではありません。
台北教育大学で中国語を学んでも、中級レベルになると違う学校に転校する学生がかなりいると聞いたことがあります。
ただ学校の設備が充実しており、ジムや図書館などが使えるのはメリットです。
名称 | 台北教育大学 |
住所 | 台北市大安区和平東路二段134号 |
最寄駅 | MRT科技大樓駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 台北教育大学 華語文中心 |
6位 開南大学
・1時間あたりの学費:173.3元
・1日の授業時間:3時間
・1学期(150時間):26,000元
桃園、台北に語学学校がある。
ベトナムの学生が数多く在籍しており、日本人学生は少ないです。
正直、台湾の語学学校で4年間勉強していましたが、開南大学に語学学校があったなんて聞いたことがありませんでした。
日本人の学生も数人しかいない思われます。
未知数の語学学校なので、冒険好きな人は開南大学の選択も面白いかと。
名称 | 開南大学 |
住所 | 台北市中正区濟南路一段6号 |
最寄駅 | MRT善導寺駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 開南大学 華語中心 |
7位 中華科技大学
・1時間あたりの学費:180元
・1日の授業時間:3時間
・正規課程 1学期(150時間):27,000元(冬は120時間:27,400元)
自然の中で中国語を勉強できる。
山を登った場所にある学校で、MRT昆陽駅からはバスを使って登校します。
校外にコンビニがあり、学校内には学食があるので安く食事ができるのも魅力です。
アクセスは決して便利ではないですが、台北の静かな環境で、中国語を集中的に学びたい方にはオススメです。
名称 | 中華科技大学 |
住所 | 台北市南港区研究院路三段245号 |
最寄駅 | MRT昆陽駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 中華科技大学 語言中心 |
8位 台湾師範大学
・1時間あたりの学費:180元
・1日の授業時間:2時間
・レギュラークラスB 1学期(12週=120時間):21,600元
台湾でトップクラスの語学学校。
台湾でも歴史ある語学学校が台湾師範大学です。
台湾で中国語を学ぶなら、長い歴史を持つ台湾師範大学か台湾大学とよく聞きました。
語学学校にはレギュラーコースとインテンシブコースがあり、自分の今後の目標に合わせて、コース選択ができるのも魅力で、日本人だけでなく全世界から留学生が来ます。
学校も台湾の中心部にあり、MRT公館駅が学校の近くにあり、さらには師大夜市も近くにあるので夜でも賑やかな場所です。
授業料は安くありませんが、実績など考慮する方は台湾師範大学がおオススメです。
名称 | 台湾師範大学 |
住所 | 台北市大安区和平東路一段129号博愛大樓 |
最寄駅 | MRT古亭駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 台湾師範大学 国語教学センター |
9位 実践大学
・1時間あたりの学費:181.8元
・1日の授業時間:3時間
・正規班 1学期(11週=165時間):30,000元
日本人が少なく、落ち着いた雰囲気の語学学校。
山の麓にあり、緑豊かな落ち着いた空間で語学留学ができます。
校内にはスタバやセブンイレブン、校舎の周りにも数多くの飲食店やドリンクスタンドがあります。
語学学校としての知名度はそれほど高くないですが、本科生の台湾人学生が通う校舎がいっしょんいあります。
日本人留学生少なく、周りに観光地もないので、中国語だけの空間で勉強したい方にオススメです。
名称 | 実践大学 |
住所 | 台北市中山区大直街70号 |
最寄駅 | MRT大直駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 實踐大学 華語中心 |
10位 政治大学
・1時間あたりの学費:183.3元
・1日の授業時間:3時間
・正規課程 1学期(180時間):33,000元(冬は150時間:27,500元)
充実した学校環境で中国語が学べる。
日本人学生が少なく欧米諸国の学生が多いのが特徴で、台北の中心部からは少し離れていますが学校周辺には山や川が流れ落ち着いた雰囲気の中で学習できます。
大学の施設が使えるので、インスタ映えする図書館で勉強することだって可能です。
学校の宿舎も利用できるので、留学前の面倒な手続きが減り心配を軽減できますね。
日本人学生も留学していると聞いたことはありますが、少人数だと思われます。
名称 | 政治大学 |
住所 | 台北市文山区指南路二段64号 |
最寄駅 | MRT動物園駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 政治大学 華語教学中心 |
11位 東呉大学
・1時間あたりの学費:188.6元
・1日の授業時間:3時間
・正期制季班 1学期(159時間):30,000元
中国語漬けの留学生活が送れる環境が整っている。
MRTの駅からかなり離れているのでアクセスは不便で、学校の周りに遊べるスポットが少ないです。
ですが語学学校の上層階に宿舎が完備されているので、宿舎に住めば中国語漬けの生活が送れます。
東呉大学の語学学校は2012年にできたばかりで、語学学校の知名度はまだまだですが、校舎がとても綺麗で日本人も過ごしやすいです。
徹底的に中国語を学びたい方はぜひ東呉大学へ。
名称 | 東呉大学 |
住所 | 台北市士林区臨溪路70号 |
最寄駅 | MRT士林駅 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 東呉大学 華語教学中心 |
12位 台湾大学中国語文組
・1時間あたりの学費:233.3元
・1日の授業時間:3時間
・学季課程 1学期(180時間):42,000元(冬は150時間:36,000元)
さすが台湾大学!強気の授業料です。
台湾の留学生の間でも台湾大学の授業料が高いのは有名で、国立大学だろうが関係ありませんでした。
1時間あたりの授業料:233.3元とダントツに高かったですね。
台湾の東京大学と呼ばれており、語学学校の歴史も長くめちゃくちゃ有名校です。
台湾大学はとても大きなキャンパスで、学校内にはさまざまな施設があります。
アクセスも便利で学習環境は抜群。
経済的に余裕があり、歴史ある学校で中国語を学ぶならオススメです。
名称 | 台湾大学中国語文組 |
住所 | 台北市辛亥路二段170号語文中心2階 |
最寄駅 | MRT科技大樓 |
開講月 | 春、夏、秋、冬 |
ホームページ | 台湾大学 語文中心中国語文組 |
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最後に
今回はどの語学学校の授業料が安いのか調べてみました。
日本で中国語を勉強すると、1時間2000円の中国語教室はいっぱいあります。
それを考えると台湾では1時間1000円以下で学べる語学学校がたくさんあるので、台湾で中国語を勉強できるのはコスパがいいですね。
その中でも中国文化は、1時間約600円で中国語が学べてめちゃくちゃ安いですね。
もし授業料を1番重視し経済的負担を減らしたい方がいれば、今回の記事を参考にして貰えばと思います。
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