30代からの台湾留学【留学生活とその後に迫る】

30代からの台湾留学【留学生活とその後に迫る】

こんにちは。

てくてく台湾のSHIN(@tekuteku_taiwan)です。

台湾留学をしたい!!でも年齢は30歳を超えてるし、留学後の人生が心配。

脱サラして30歳から台湾留学した人やその後が気になる

こんな疑問を少しでも解決できればと思い、今回は社会人を一度辞めて30代で台湾留学を決意し、台湾で中国語を勉強した方にインタビューの協力をして頂きました。

そして30代で海外留学することについてや、留学後どのような職に就きどのような人生を過ごしているか聞いてみました。

台湾で留学を考えている方けどなかなか決心がつかない方、留学後の将来が心配な方の参考のなればと思います。

目次

30代で台湾留学をした彼らのその後

料理家 楊井 美悠規さん

楊井 美悠規さん

現在の職業と留学前の職業

台湾留学前は薬膳レストランでメニュー作りから、調理までのお仕事や料理教室を開催していました。

お店が閉店した2週間後に台湾に旅立ちました。

留学後はフリーランスとして台湾料理食事会や薬膳教室、ワークショップ、日台交流会を主催しています。

留学の動機

台湾人の両親を持ちながら全く中国語が話せないのが嫌だったのと、いつか台湾で料理を勉強したいと思っていたので、店が閉まると決まった時、人生最後のチャンスと思って行きました。

留学前後の中国語能力

台湾留学前は全く会話能力がないので、台湾中国語教室に週一回45分のレッスンを受けていましたが、日本語でしか会話していないので実際はほぼゼロに近い状態でした。

焦って自分でNHK中国語講座入門番組を録画して繰り返し見たり、中国語単語の基本を覚える努力はしていました。

台湾で通っていた語学学校の入学テストではレベル1(一番低いレベル)に認定されたので悔しかったです。

でもそこから猛勉強して2クール目はレベル3に飛び級できてうれしかったです。

帰る頃には自分の感情を中国語に乗せて話したり、簡単な喧嘩ができるくらいにはなりました。

帰国して台湾中国語教室でお世話になっていた先生に会いに行ったら、「よくここまで上達したね、よく頑張ったね!(行く前は最悪だったもんね)」

とほめていただいたのでそれなりに上達したのかなと思います。

留学に対して不安はありましたか?

馴染めるかどうか、気候が自分に合うか、仕事が見つかるかどうかという小さな不安はありました。

留学するときの周囲の反応

予想に反して家族はみな賛成してくれました。

それが後押しになったことは間違いありません。

教室の生徒さんも、寂しがってくれたり、泣いて応援してくださったりと温かい送り出しでした。

台湾留学の感想(メリット)

自分の予想以上に得るものがありました。

予想以上というのは、自分自身の人間力が鍛えられたという点です。

過去に海外生活は1か月しかしたことがなかったので、いくら親戚が台湾にいるといっても、頼ることはほとんどできず一人暮らしで生活をするのは自分自身です。

いろんな壁にぶつかりながら、それでも乗り越えた感覚がある時に成長を感じられました。

結果的に台湾の人と仲良くなったり、自分が学びたいことが学べたり、今後の人生で仕事として携わりたいことにも出会えることができました。

台湾留学の感想(デメリット、想像と違ったこと)

個人的にはもっと学べると思っていたことが、そんなに学べなかったかなという残念な気持ちはあります。

あと、帰国したあと日本のことに少しついていけなくて焦るという感覚があったくらいで、他に特にデメリットはないです。

台湾留学後、現在に至る経緯

声をかけてくださる方がいたり、自分で能動的に活動を少しずつ始めると広がっていきました。

台湾家庭で生まれ、台湾のアイデンティティを自分が持っていると感じているからこそ、私にできることを模索していっているところです。

30代で台湾留学を考えている人へメッセージ

30代でいくなんて、きっと最年長だなという気持ちが正直ありましたが、それは全く心配いらないです。

台湾は何歳でも自分が何者で何がしたいのかを見て、それを助けてくれようとしてくれる方ばかりなので、自分さえしっかりしていれば大丈夫です。

悔しいこと、情けなくなることはたくさんありますが、それを自分なりに乗り越えて日本に帰国した時、見える世界はとっても広くなります。

偉そうなことは言えないですが、人生一度きりなのでやってみたいことはやったらいいと思います。

これを読まれた方の参考に少しでもなってもらえると嬉しいです。

楊井 美悠規さんのサイト

介護施設職員 KENJIさん

KENJIさん

現在の職業と留学前の職業

台湾留学の後は日本に帰国し介護施設職員として働いています。

留学前も介護施設職員をしていました。

留学の動機

幼い頃まで香港で生活していたので、海外に行って仕事をしてみたり語学の勉強をしてみたいとずっと思っていました。

留学前後の中国語能力

台湾留学に行く前は簡単な単語なら理解できましたが、中国語を学習した後は、話している内容が少しはわかるようになりました。

留学に対して不安はありましたか?

台湾留学に対して全く不安はなく、思い切って決断できました。

留学するときの周囲の反応

周りの方がみんな背中を押してくれたので行きやすかったです。

台湾留学の感想(メリット)

物価がやすいことと、日本より便利なことも多く、不便がなく生活できました。

安心して生活を送れるのも台湾留学の魅力です。

台湾留学の感想(デメリット、想像と違ったこと)

実際に住んでみると、言葉が通じずに苦しむことは多々あること。

ですがそんな中で生活することで精神的にも強くなった気がします。

今ではいい思い出です。

留学後に仕事はすぐ見つかったのか?

帰国後2ヶ月後くらいに仕事が見つかりました。

将来のことを考えて、台湾に行く前の仕事に戻ろうと思い現在の仕事に就きました。

30代で台湾留学を考えている人へメッセージ

50代、60代の人達に聞くと30代でたくさんの経験をした人たちが多く、30代で留学を考えている皆様、自分の気持ちに正直に、悔いなく決めて下さい。

カウンセラー ゆりかさん

ゆりかさん

現在の職業と留学前の職業

留学前:プライベートバンクで営業アシスタント

留学後:カウンセラー

留学の動機

・台湾が大好きで、住んでみたかったから

・海外に住んで語学留学するのが中学生からの夢だったから

・中国語(語学)の勉強がしたかったから

留学前後の中国語能力

留学前:謝謝、妳好レベル

留学後:日系企業で働けるレベル

留学に対して不安はありましたか?

30代での留学だったのでそれなりにあったと思いますが覚えていません。

解決できたか、実際には起こらなかった(不安が現実化しなかった)んだと思います。

留学するときの周囲の反応

驚きと納得と応援って感じでした。

台湾好きだというのは周りは知っていましたが、脱サラ留学までするとは思ってなかったようです。

家族や友人、特に職場の先輩からめちゃくちゃ応援してもらえました。

台湾留学の感想(メリット)

・視野が広がる

台湾で外国人として暮らすからこそ、無意識に持っていた「こうあるべき」やジャッジに気づく出来事が沢山あり、自分の中の常識がことごとく覆されました。

それらに気づいて手放した分、内面的な成長に繋がったし、より生きやすくなったなと感じています。

・中国語力と自己理解が深まる点

授業中やアルバイト先で、自分自身の考え方や意見をまとめて中国語でシンプルに説明するという機会が沢山あり、中国語力だけではなく自己理解も深まりました。

日本人同士の会話では中々「どうして?なぜ?」とはなりませんが、クラスメイトや台湾人からは頻繁に聞かれます。

価値観も国によって、人それぞれでも違うので、意見を言うにも「なぜそう思うか」がセットでした。

会話を通して相手との価値観の違いを見つけたり、自分の中での新たな発見があったりして、単純な中国語力向上だけではなく自己理解が深まるのも、色んな国籍の人々と出会える留学ならではだなと思います。

台湾留学の感想(デメリット、想像と違ったこと)

・クラスメイトに対するカルチャーショック

台湾生活や台湾留学がどうかばかり考えていて、クラスメイトやクラスの雰囲気については一切考えてなかったので、学校が始まってから半年はカルチャーショックをめちゃくちゃ受けました。

授業の雰囲気も日本とは真逆でみんなどんどん発言するし(日本基準から見たら)自由でした。

「人が話している時は邪魔しない」みたいな暗黙の了解などないので、少しでも答えに詰まると周りが被せて発言するのは当たり前という環境でした。

初めは委縮してしまいましたが、むしろ日本式の方が普通ではないんだなと気づいてからはその環境に馴染めました。

また、私は元々授業中発言するタイプではなかったので、「人前で中国語を話す緊張」だけでなく「授業中積極的に話す緊張」も乗り越える必要がありました。

台湾留学後、現在に至る経緯

台湾在留中にカウンセリングサービスを始め、現在もカウンセラーをしています。

元々は私自身もカウンセリングを受ける立場でした。

ずっと生きづらさを感じながら生きていて、そこから抜け出したいと思いカウンセリングを通して自分自身と向き合ってきました。

実際にその効果があって、性格も顔つきも人生も全てが変わりました。

めちゃくちゃ生きやすく、何より心が自由になったんですね。

その経験を活かして、人生を変えたいけど生きやすくなりたいけど具体的にどうすればいいか分からないという人のために、自分自身と向き合って目の前の人生を変えていくサポートをしたいなと思い、カウンセリングサービスを提供しています。

30代で台湾留学を考えている人へメッセージ

30代で留学を迷うとしたら「これまでのキャリアや人生を捨てることになるんじゃないか」「その後の人生どうなるのか」と言う懸念があるんじゃないかなと思います。

留学しようがしまいが人生やキャリアを「捨てる」ことはないし、その後の人生がどうなるかは誰も分かりません。

どんな選択をしてもそこは絶対に変わりません。

過去はどうやっても変わらないし、未来は永遠に不確定です。

キャリアや人生を「捨てる」のではなく「自ら新しく築く」という視点に立った上で、「私は何を選びたいか?」「どんな人生を生きたいか?」と自分に問いかけてみてください。

その時に出た答えを大切にしてほしいなと思います。


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この記事を書いた人

「てくてく台湾」の運営者SHINです。
大学卒業→日本企業に就職→9ヶ月で退職→台湾留学→マッサージ習得→現地のマッサージ店に勤務→日本に帰国

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