こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
広島で台湾を感じたい!!本場の台湾料理やドリンクを堪能したい。
こんな疑問にお答えします。
僕は広島出身で大学卒業後は、地元の企業に就職して台湾に4年留学しました。
現在は留学を終え広島に戻ってきましたが、時々本場の味が食べたくなるので台湾料理屋さんを訪れても「ん〜」と納得できる味にはなかなか出会えません。
おそらく僕みたいに気持ちの人は多いはずで、今回はそんな方達も満足できる「広島で本場の台湾料理やドリンクが楽しめるお店」をまとめてみました。
- 台湾ドリンクを飲むなら貢茶(ゴンチャ)か春水堂がオススメ
- 台湾好きな方々が経営するお店も紹介
広島で本場の台湾料理やドリンクが楽しめるお店を紹介【5選】
貢茶(ゴンチャ)
貢茶(ゴンチャ)は2006年に台湾の高雄で創業したドリンクスタンドで、2009年から海外1号店として香港に進出し、2015年に日本進出を果たしています。
僕は台湾に4年間住んでいましたが、実は貢茶に行ったことはありませんでした。
というのも日本の貢茶(ゴンチャ)は2021年に100店舗を突破しましたが、台湾国内に約30店舗しかないので台湾在住時はほとんど見かけたことがありませんでした。
そんな日本で1番勢いがあると言っても過言ではない貢茶(ゴンチャ)は、紙屋町シャレオ店と広島パルコ店の2店舗あります。
今回は紙屋町シャレオ店に行ってきました。
紙屋町シャレオ店は広島の中心部にあり、アストラムライン本通り駅も近くにあるので、アクセスも非常に便利です。
貢茶(ゴンチャ)初体験の僕ですがドリンクを飲んでみてびっくり!!
本場台湾のフルーティーなドリンクを日本でも味わうことができました。
色々と気になるドリンクがありましたが、マンゴー 阿里山ありさんティー エード(Mサイズ 540円)という「ザ・台湾ドリンク」を注文しました。
マンゴー 阿里山ティー エードは台湾の高級茶葉である阿里山のウーロンティーをベースに、マンゴーの果肉やエキスが入ったドリンクです。
貢茶(ゴンチャ)は台湾と同じように甘さや氷の有無が選べるのですが、氷無しにするとまさかのプラス80円。
台湾ではありえない設定にびっくりしつつ、甘さ少なめ、氷ありで注文しました。
今回はトッピングは追加しませんでしたが、プラス80円でタピオカやナタデココが追加できるので、次回はチャレンジしようかなぁ。
マンゴー 阿里山ティー エードの味で、暑い夏にはぴったりのうますぎドリンクでした。
ウーロンティーとマンゴーがしっかりマッチし本場台湾の味が広島でも堪能できました。
気軽に飲めて台湾も感じられるから、広島に行ったらリピート確定です!!
名称 | 紙屋町シャレオ店 |
住所 | 広島県広島市中区紙屋町22丁⽬地下街201 紙屋町シャレオ 南通り |
営業時間 | 10:00〜L.O.21:45(閉店 22:00) |
名称 | 広島パルコ店 |
住所 | 広島県広島市中区本通10-1 広島パルコ本館 1F |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
橫濱炸鶏排 広島店 ※閉業
まさか広島で台湾B級グルメである鶏排が、食べられるとは思ってなかったので、橫濱炸鶏排があると聞いて、即広島まで行くことを決めました。
お店は看板だけでなく、店内も台湾をイメージした作りになっており、台湾の雰囲気がぷんぷんしてきますよ。
お店では炸鶏排(540円)を注文しました。
日本で鶏排が540円って思っていたより安くて、鶏肉の大きさもデカくて、いい意味で期待を裏切ってくれました。
鶏排の味も台湾の味がしっかり再現されてる!!!!!
スパイスの効いた(おそらく山椒や八角)鶏排を一口食べると、台湾の景色が頭の中に蘇ってきて、台湾生活が懐かしく思えてきました。
日本の鶏排って台湾みたいに骨があって食べにくいこともなく、サクサク感もしっかりあるので、個人的には何度も食べたくなる、
リピート確定のお店でした!!
鶏排以外にも天ぷらやポテトがあったり、台湾グルメだけでなく、ジャンキーな食べ物が好きな人には堪らないお店です。
名称 | 橫濱炸鶏排 広島店 |
住所 | 広島県広島市中区本通1-19 |
営業時間 | 月曜〜金曜 13:00〜20:00 土曜、日曜 11:00〜20:00 |
春水堂 ekie広島店
春水堂は台湾を代表する飲食店で、タピオカミルクティー発祥のお店とも言われています。
台湾にある春水堂は、台湾人だけでなく多くの外国人観光客にも人気で、お店の前を通るといつも行列を目にしていました。
僕は台湾留学中、貧乏生活を送っていたので、春水堂に行くことは1年に1回程度でしたが、たまに行く春水堂は自分にとってご褒美でした。
そんな春水堂が2019年に広島に誕生し、まさか台湾を代表するお店が広島にできるなんて、夢のようでした。
メニューには牛肉麺、鶏肉飯、坦々麺、魯肉飯、豆花、台湾ちまきなど、台湾グルメも楽しめます。
最近は日本でも魯肉飯を見かけることが増えてきましたが、牛肉麺、鶏肉飯があるなんて、「もう台湾行かんでええやん」といいつつ台湾行くけど。笑
今回はタピオカミルクティーをテイクアウトしたけど安定の高級感のある味で、台湾のミルクティーと全く同じ商品を堪能できて大満足でした。
次回は牛肉麺を食べて、デザートの豆花を食べようかなって思ってます。
名称 | 春水堂 ekie広島店 |
住所 | 広島県広島市南区松原町1-2 |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
台湾家庭料理・黄さんの家
台湾家庭料理・黄さんの家は、広島では超有名な台湾料理屋さんです。
広島の街を車で走っているとちょくちょく「台湾料理」という看板を目にするけど、ほとんど割合で中華料理で、中国人の店主さんもたくさん。
台湾人が店主のお店って意外と少ないのが現状ですが、台湾家庭料理・黄さんの家は、台湾出身の黄さんが自ら腕をふるっているので本場の台湾料理を食べることができるんです。
お店の外には台湾お土産として有名な「漁師バッグ」が外にあったり、アットホームでカラフルな外観が、台湾らしさがあってとても素敵です。
店内に入るとお客さんの9割が女性で、お昼すぎに訪れたのに満席状態でした。
お店の中の写真は今夏撮っていませんが、台湾らしいグッズが並び、店内のBGMも台湾人歌手の歌が流れ気分は完全に台湾でした。
メニューの種類が豊富で何を食べようか迷いましたが、今回は焼きギューザセット(900円)を頂くことにしました。
まずはラーメンとチャーハンが運ばれてきて、
ラーメンは醤油の細麺で、焦がしニンニクが上にトッピングされていました。
個人的にラーメンの麺がめちゃくちゃ好みで、硬めの細麺がスープとよく合い、あっという間に食べちゃいました。
チャーハンは濃いめの味付けで、日本のラーメン屋のようなものとは味が異なり、初めて食べるような味付けでしたがとってもおいしかったです。(具体的な調味料などわからなかったですが、とってもおいしかったです)
焼き餃子は目の前で黄さんが、しっかり焼いて作ってくださり、パリパリの羽付きギョーザはとってもジューシーでした。
ラーメン・チャーハン・ギョーザがついて900円は、コスパ良しでした。
友人は店員さんオススメの台湾セット(1,200円)を注文し、小籠包や春巻き食べていましたが、とってもおいしかったと大満足そうでした。
今回「黄さんの家」に行った1番の目的である台湾マンゴー。
というのも黄さんの家では、期間限定で台湾マンゴーが食べれます。
正直値段は高いけど台湾のマンゴーはめちゃくちゃ甘いし、食べたくなるよねー。
ちなみにマンゴーかき氷のハーフ(968円)を注文し、ミルク味の氷にマンゴーアイスと、マンゴーがトッピンされてました。
台湾のかき氷を毎週バカみたいに食べてた僕にとっては、「ハーフサイズ小さなぁ」「台湾なら500円くらいでもっと大きいの食べれるなぁ」
と思いながら食べましたが、完熟したマンゴーがめちゃくちゃ甘くて、真夏の中を歩いて行った体に染みわたりました。
そんな感じで「黄さんの家」に行ってきましたが、久しぶりに本場台湾の雰囲気を楽しむことができました。
JR横川駅から歩いて行けるので、台湾グルメが恋しい方にはオススメです。
名称 | 台湾家庭料理・黄さんの家 |
住所 | 広島県広島市西区楠木町3丁目16-2 |
営業時間 | 11:00〜14:30 17:30〜21:00 |
定休日 | 木曜日 |
陽陽台湾
広島で最も台湾のルーローハンを忠実に再現しているのが陽陽台湾さんです。
ルーローハンの調味料の配合が台湾感すぎて、食べてる間は台湾の景色が頭に浮かんできました。
ルーローハン以外にも台湾の唐揚げ(鹽酥雞)や豆花など本場の台湾料理が味わえます。
さらに台湾で定番の竹割り箸で食事ができ、持ち帰り用のビニール袋(赤のストライプ)も台湾でよく使用されているものを使用しています。
これだけ台湾らしいお店って見たことがないので、本場の台湾料理を味わうならオススメです。
お店は福山と岡山で不定期に開かれています。
お店の情報は陽陽台湾さんのインスタグラムで告知されているので是非チェックしてください!!
台湾ダイニングカフェ行天
JR竹原駅の前にお店はあります。
台湾好き日本人夫婦が営む台湾料理店です。
座席は店内だけでなく、お店の外にもあるので外の風にあたりながら食事を楽しめます。
店内は清潔感があり、広々とした落ち着いた空間でした。
座席からも見えるところに電鍋も置かれていました。
この電鍋を見ただけで台湾好きは興奮すること間違いなしですね。
メニューはルーローハンや台湾カステラといった台湾を代表するグルメから、エビチリや汁なし坦々麺といった中華料理もあります。
ランチに行くとザージールーロー飯があったり、セットで安く食べれるのも嬉しいです。
今回はルーローハン(550円)+容器代(30円)=合計580円を食べました。
香辛料がしっかり効いて、台湾留学時代を思い出すような素敵な味でした。
特に言葉では表現しきれませんが、ルーローハンの油がとても懐かしく美味しかったです。
名称 | 台湾ダイニングカフェ行天 |
住所 | 広島県竹原市中央2丁目1-26 |
営業時間 | 火曜、金曜 18:00〜21:30 水曜、木曜、土曜、日曜 11:30〜14:00、18:00〜21:30 |
定休日 | 土曜日 |
最後に
今回は広島で食べれる本場の台湾料理・台湾ドリンクを紹介しました。
まさか広島でこんなに多くの台湾に関するお店があると思ってなかったので、広島県在住の僕にとっては、台湾料理やドリンクが飲めたりと嬉しいことばかりです。
広島県在住の方だけでなく、中国地方に住んでいたり、台湾ロスになった方はぜひ訪れてみてください。
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