こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
中国文化大学 華語中心の特徴は?メリット・デメリットを教えて!
こんな疑問にお答えします。
僕は台湾に4年住み、中国文化大学 華語中心で語学留学をしていました。
さらに留学中も学校の事務室で学生ボランティアとして、学生たちのお手伝いをしていたので、その経験からこの記事をまとめています。
語学学校選びの注意点
- 日本人の割合
集中して中国語を学習したいなら日本人が少ない学校へ行きましょう。 - 学費
学費を抑えたい方は台湾にある語学学校の授業料を比較【オススメの学校】の記事を参考にしてください。 - 土地
都会で学習するなら台北や高雄。落ち着いた雰囲気なら台南などもオススメです。 - アルバイト
ワーホリビザや台湾の語学学校で一年以上学習された方はアルバイトが可能になるので、仕事が多い台北、高雄、台中がオススメです。 - 日本語で中国語を学ぶ
大学付属の語学学校だと中国語のみで学習する(個人クラスは別)ので、日本語で勉強したい方は民間の語学学校がオススメです。
中国文化大学 華語中心で学ぶメリット・デメリット
メリット
1.学費が安い
台湾の語学学校の中では毎年TOP3に入る学費の安さです。
その割に設備が充実しておりアクセスが便利なので、コスパが良い語学学校としても有名です。
» 【2022】台湾・台北の語学学校の授業料を徹底比較【オススメの学校】
2.毎月開講
学びたい時に留学できるのは、スケジュール管理がしやすく留学生に人気です。
3.学校設備が充実
学校はビルの中にあり、綺麗な机と椅子が揃って学習環境には最適です。
図書館にはパソコンがあり、学生であれば誰でも使用することができます。
中国語教材も揃っているので、さまざまな教材を試すことも可能です。
4.事務室に日本人スタッフがいる
事務室にはボランティアの日本人スタッフがいます。
毎時間いるわけではないですが、日本語で相談に乗ってくれるのは助かります。
5.入学手続きがすべてオンラインでできる
台湾に行かなくても日本にいながら入学手続きが可能です。
6.アクセスが便利
MRT大安森林公園から徒歩12分。
MRT科技大樓から徒歩9分です。
さらにどちらの駅の近くにも台湾のレンタルサイクル「YOUバイク」があるので、自転車を借りればすぐの学校に到着します。
7.食事に困らない
学校の地下4階には食堂があり、近くにはモスバーガーやコンビニがあります。
また歩いて数分のところにも多くの食堂があるので食べるのには困りません。
8.学校イベントが豊富
遠足、毎月開講文化講座、夜間部の台湾人学生と触れ合えるイベントなどがあり、授業以外にも台湾文化に触れたり、語学力を伸ばせる機会があります。
デメリット
1.大学感がない
学校はビルの中にあるので、大学といった雰囲気がありません。
一方で台湾大学や師範大学は大学内にあるので、学生の雰囲気になり中国語を学べます。
2.学生数が集まらないとレベルによっては開講されないときがある
レベルにより学生が集まらず開講されないこともあります。
その時は翌月の開講を待つか、転校するなどの選択肢があります。
3.クラス変更が開講後1週間以内で一度のみ
クラスの雰囲気が合わない。先生と合わないという場合でもクラス変更は一度だけ。
それでもクラスを変えたい場合は、退学するか、学費を一部払い戻し、翌月の開講をまち再度学習するかです。
4.技能強化シリーズが限られている
標準コースを選択すると毎週金曜日に技能強化シリーズを受講します。
技能強化シリーズは10シリーズありますが、全て毎月開講されるわけではありません。
毎月2〜3シリーズほどの開講です。
5.学生割引がない(一部施設では使用可)
師範大学などは学生カードに台湾の交通カード(悠遊カード)の学生特典を受けることができます。
ですが中国文化大学には悠遊カードの学生特典はありません。
故宮博物館などの入場時は中国文化大学の学生カードでも割引適用されました。
6.体験授業を受けられない
入学前に体験授業を受け、入学するかどうか決めることができません。
僕が中国文化大学 華語中心に決めたわけ
僕が決めた理由は授業料が安いし、毎月開講だから。
それだけの理由で僕は中国文化大学に入学を決めました。
正直、淡江大学も授業料は安いですが、友人からの体験談(授業内容)、学校設備、語学センター(日本語対応)を考慮して、一番コスパがよさそうな中国文化大学(語学センター)に決めました。
結果として約4年間、中国文化大学(語学センター)で学んで成功でした。
中国文化大学で学んでいる時に、授業時間や学費といった点で転校も考えましたが、ずっと当校で学べてよかったです。
というのも僕を担当してくれた先生はみんな親切で、今でも交流があります。
どこの大学にもメリットやデメリットはあると思いますが、授業料や授業時間などをみても、僕のライフスタイルに一番あっていたのが中国文化大学です。
» 中国文化大学 華語中心でどのコースを選択すべきか【最新】
台湾で中国語を学ぶ方法
1. 大学に付属している語学センターに通う。
台湾には大学付属の語学センターが45校あります。
主に複数人での授業がメイン。高校以上の学歴が必要な場合も。
授業時間が一日2~3時間。奨学金制度あります。
一応台湾のどの都市に住もうが大学付属の語学センターはあるので、自分のスタイルに合った学校を見つけ出すことが大切です。
» 大学付属 語学学校一覧
2. 民間の語学学校に通う
個人や少人数レッスンがメインです。
ビザ取得できない学校ありますが、授業日程、時間をオーダーメードできて、1日単位からの短期間の留学ができます。
3. 独学で勉強
ひとりで勉強するにあたり色々な方法があると思いますが、もし教材等にひたすら向き合って勉強する場合、ライティングの面では効果があると思います。
ですがリスニング、スピーキングの上達はあまり見込まれないでしょう。
そのような場合は台湾人の知り合い、アプリやサイトを使って勉強する方法をオススメします。
・外国語学習コミュニティ 相互学習サイト
・日本台湾交流サイト J&T日台交流掲示板
出会い系の要素が少し強いですが、世界最大級ソーシャルマッチングアプリ tinder 等があります。
» 【最新】台湾で人気の出会えるマッチングアプリ6選を紹介
このように独学で勉強する方法もありますが、学校で勉強するより上達は遅いです。
もしちゃんとした中国語を身につける場合、語学学校に通うことをオススメします。
» 語学学校講師が在籍・オンライン台湾華語教室「Jiang Chinese」【無料体験】
最後に
今回は中国文化大学のメリット・デメリットをまとめました。
台湾で留学を予定されている方や、学校選びをされている方の参考になればと思います。
台湾留学での自身の成長において学校選びはめちゃくちゃ大切なので、後悔のない留学生活を送ってください。
» 中国文化大学 華語中心の授業ってどんな感じ
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