こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku.taiwan)です。
台湾留学に行くけど、後悔や失敗したくない!!年齢的に意味のある留学にしないといけない
こんな疑問にお答えしています。
今回は台湾留学に対する不安を解決するために、台湾で4年間の留学経験がある僕が、留学で失敗しないための方法5選をまとめてみました。
台湾留学を考えている方や、今まさに台湾留学中で悩んでいる方の参考になればと思います。
台湾留学を失敗させないために【5選】
1.中国語を話す
台湾留学をして中国語能力を伸ばすならとにかく中国語を話すこと
実はめちゃくちゃ簡単そうに見えますが、「話すこと」が一番難しいです。
僕は語学学校で学生ボランティアとして、たくさんの日本人学生のお手伝いをしていました。
そのときに一番相談として聞くのが、
留学に来たのに中国語がうまく話すことが出来ないんですけど
おそらく台湾留学をする学生の多くが、この壁にぶち当たることだろうと思います。
語学学校に入学すると日本人学生だけではなくさまざまな国籍の生徒がおり、外国人生徒たちは自己主張をすることがとても上手です。
彼らは授業中わからないことがあれば、直ぐに口に出して先生に質問します。
手をあげて先生が生徒を指定し発言するなんてことはまずありません。
そんな場所に「空気を読むのが得意な日本人」が入っていくと、授業中に発言するのにもかなりの勇気が必要です。
もし発言できたとしても、クラスメートが自分の発言に被せて話してくることもあるので、言機会が減ってしまいます。
そんな時に僕が実践したこと「怯まない」。
根性論に思えるかもしれませんが、もうこれしかないです。
「せっかく留学に来たのに時間を無駄にしたくない」と腹を括りました。
私には無理だ!!という方もいるかもしれませんが、内気な僕でもできたので誰できます!!!
せっかく台湾留学に来たのに、台湾留学を失敗させて、中国語が話せないなんて時間の無駄です。
せっかくのチャンスなので、少しだけでも多く発言すれば、中国語能力は大きく変わります。
2.バイトをする
僕の中国語能力が1番成長したのは、台湾でアルバイトをしていたからです。
というのも普段めちゃくちゃ外国人に優しい台湾人でも、仕事となると1人の従業員として外国人と向き合います。
日本でも「会社の人とは友達にはなれない」とよく聞きますよね。
台湾の職場でも少しでも間違えば怒られるし、その都度「お前が中国語できないからだ」と直接言われました。(直接っていうのが台湾らしいですね)
実はこの瞬間が一番中国語が上達する時間です。
この瞬間めちゃくちゃ「悔しい」し、もっと中国語を勉強してやろうと思いますよね。
もちろん言われた習慣は、泣きたくもなるし、バイトも辞めてやろうとも思いますが、そこで踏ん張ることで、中国語能力は飛躍的に成長しました。
こんな貴重な経験ができるのもアルバイトのお陰です。
台湾でアルバイトを探すと、日本の飲食店などが定番ですが、台湾にせっかくに留学しているのに、周りが日本人ばかりでは中国語力は伸びません。
できるだけ台湾人が多い場所で働くことをオススメします。
台湾人の職場ばかりではついていけないと思いますが、意外となんとかなるもので、全く話せなくても、数ヶ月一緒に働けば中国語能力は伸びます。
台湾留学を失敗させないためにも、アルバイトはできるだけやってみましょう。
3.言語交換をする
台湾留学をする人の大半がするであろう言語交換。
語学学校の授業だけだと教科書に載っている中国語の勉強なので、若者言葉や流行語といった言葉を学ことができません。
授業を受けていると先生たちも「この表現は日常会話では使わない」「この使い方は少し古いよ」と教えてくれることがあります。
やはり生きた中国語を学ぶなら台湾人の友人や言語交換で話すのが1番です。
ありがたいことに台湾で日本人が言語交換するのは簡単で、言語交換サイトを使えばすぐに相手が見つかります。
というのも大学の第二外国語で、日本語を専攻する学生が多かったり、日本に興味を持っている人が多いのが理由です。
僕も台湾で5人ほどの方と言語交換をしましたが、学校で習わない中国語や、友人にもなることができた貴重な経験でした。
または台湾人の恋人をつくったり、プライベートで中国語を話す機会が増えれば、台湾留学を失敗させることはないでしょう。
4.お店で注文する際、メニューの名前を呼んで注文する
メニューの名前をしっかり店員さんに伝えましょう。
「これ」や「あれ」といって注文はしてはいけません。
まずはしっかりと漢字を読みオーダーしましょう。
例えば僕はスタバに行った時、
抹茶奶霜星冰樂(抹茶クリームフラペチーノ)
と商品名をしっかり読み上げて注文していました。
商品の名前を伝えると店員さんが正しい発音で復唱してくれるので、ここで僕の発音のどの部分が間違っていたのか確認していました。
もしわからない漢字があった場合はスマホを片手にグーグル翻訳を開き、手書き入力で漢字を入力し拼音を確認して商品の名前を読み上げることもしてました。
四声を完全に間違えてしまうと『はぁぁ?』と反応されることもありますが、やばいと思ったら、這個(これ)那個(あれ)を使えば問題ありません。
留学生活のちょっとした場面でも中国語学習ができるので、台湾留学を失敗させないオススメの方法です。
5.中国語しか話せない友人をつくる
中国語しか話せない友人を作り、中国語を話さざる終えない状況を作りましょう。
言語交換で見つけた友達だと、彼らも日本語が喋りたいので、会話で使う言語が全て中国語になるとは限りません。
ではどうやって日本語が話せない友人を見つけるのか。
友人とは言語交換で知り合った人でも大丈夫です。
台湾人は大勢で集まるのが大好きで、自分の友人を他の友人にも紹介することがあります。
僕の場合は、言語交換で知り合った友人と野球観戦に出かけた際に他の友人も連れてきてくれました。
言語交換で知り合った友人以外は全く日本語ができないので、コミュニケーションは自分の中国語のみです。
(注意するのはここで日本語が話せる友人を頼りにしないことです)
こういった場でコミュニティを少しづつ広げていけば、色々な友人をつくれること間違いなしです。
恥ずかしがらず、いろんな場所に行ってみましょう!!
最後
今回紹介した方法を使えば、台湾留学を失敗させず中国語能力を伸ばせます。
僕も台湾留学で今回紹介した方法を用いて、中国語学習ゼロの状態から中国語能力をあげることが出来ました。
1年後には日常会話程度で、3年後にはビジネスレベル(日本の貿易会社で中国語を使ってやりとりできる)くらいまでになりました。
台湾留学で中国語がもっと上手くなりたい方は、是非このやり方を使ってみてください。
留学後は新たな世界がきっと見えているはずです。
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