こんにちは。
てくてく台湾のSHIN(@tekuteku_taiwan)です。
・台湾の「朝ごはん」といえばナニ?
・人気でオススメの「朝ごはん」を教えて!
・鹹豆漿?ダンビン?油條?ってなに?
こんな疑問に対して台湾に4年住んでいた僕が、実際に現地で食べられているものをまとめました。
グルメ王国「台湾」でなにを食べようか迷っているあなた!!
この記事を参考に食べたいものを見つけてください。
- 台湾で人気の朝ごはんを紹介
- 「朝ごはん」を1つ1つ解説
- 現地に住んでいた僕がオススメするお店
台湾の朝ごはんの定番メニューといえばコレ!【15選】
1.鹹豆漿(シェントウジャン)
豆乳に塩分を加えたスープのことで、まろやかな豆乳の味わいと丁度良い塩加減に「ほっ」となる一品です。
具材は青ネギ、干しエビ、油條(揚げパン)、ラー油、酢などを入れていただきます。
スープの上に油が浮いているので「朝にはちょっと重いかな」と思っても、意外に「さらっ」と食べれちゃいます。
阜杭豆漿
観光客だけでなく、台湾人からも愛される朝食屋さんです。
多い時は1時間くらい並ぶこともありますが、伝統的な朝ごはんを食べるならまずはココ。
名称 | 阜杭豆漿 |
住所 | 台北市中正区忠孝東路一段108号2階 |
営業時間 | 5時30分~12時30分 |
定休日 | 月曜日 |
2.飯糰(おにぎり)
朝からガッツリ食べたいなら飯糰(おにぎり)一択です。
飯糰(おにぎり)の特徴はおにぎりの中に油條(揚げパン)が入っています。
日本では考えられない組み合わせですが、お米の「もちっ」とした食感と、揚げパンの「サクッ」とした食感がクセになる。
さらにお米は白米、紫米(黒米)、ミックスと自分の好きなように注文でき、具材もツナ、麻辣、キムチなど多くの種類があります。
手のひらに収まりきらないビッグサイズで作ってくるので、一つ食べれば満腹になるガッツリ系朝食です。
おいしい飯糰(おにぎり)を食べるなら→台湾・台北オススメのおにぎり・飯糰のお店を紹介【3選】
3.蛋餅(ダンビン)
もちもちしたクレープ生地の中に、卵と自分の好きな具材を入れて頂きます。
具材の種類が豊富で、毎日違うものを食べても飽きません。
量的にも多くないので、朝に少しだけ食べたいというときにはオススメです。
✔️蛋餅(ダンビン)の具材
ベーコン、ハム、チーズ、コーン、ツナ、キムチ、ハッシュドポテト、ピーナッツ、肉鬆など
4.蔥抓餅
見た目はお好み焼きによく似ていますが、ネギやバジルの香りが漂ってきます。
食感は「サクッとふんわり」で、仕上げに醬油膏(台湾とろみ醤油)とチリソースをつけて食べるのが定番です。
プレーンで食べるのも美味しいですが、卵、チーズ、コーンなどをトッピングしても食べ応えがあります。
天津蔥抓餅
台北市にある「天津蔥抓餅」は、常に行列ができている超人気店です。
熱々で美味しい蔥抓餅を、手際の良い店員さんが次々に焼いてくれるオススメのお店です。
名称 | 天津蔥抓餅 |
住所 | 台北市大安区永康街6巷1号 |
営業時間 | 9時00分~22時30分 |
5.パン
日本と同様に、台湾にも数多くのパン屋さんがあります。
菓子パンから惣菜パンまで種類が豊富で、青ネギや肉鬆(豚肉のでんぶ)がまぶされたパンなど日本では見ることがない商品もいっぱいです。
値段も約20元(80円)〜購入できます。
世界一のパン屋「呉寶春麥方店」
世界一に輝いたことがある呉寶春さんのパン屋「「呉寶春麥方店」。
今では台湾を代表するパン屋と言っても過言ではない名店で、パン好きなら誰もが必ず訪れます。
どれを食べても美味しいパンばかりで、お店に行くと毎回なににしようか悩みます。
呉寶春麥方店の店舗一覧
6.ハンバーガー
僕が台湾で最も食べたのがハンバーガーです。
1つ40元(160円)くらいで食べれて、お腹いっぱいになるので満足感が高めでした。
丹丹漢堡
台南市、高雄市、屏東県に展開するハンバーガーショップで、低価格で美味しいハンバーガーを食べれる。
台北からわざわざ「丹丹漢堡」のためだけに訪れる人がいるくらいの名店。
ハンバーガーだけでなく、麺線やお粥があったり台湾らしいメニューもある。
丹丹漢堡の店舗一覧
7.焼餅
パンを釜の中で焼いた「焼きパン」で、胡麻がまぶしてあり香ばしい香りが特徴的です。
「サクサク」した食感で水分が少ないので、僕は豆乳などにつけながらよく食べていました。
8.油條(揚げパン)
細長い揚げパンです。
油條に味はついていないので、牛乳、豆乳、杏仁茶などにつけて食べます。
先ほども書きましたが、鹹豆漿、飯糰にも入っています。
油條について詳しくは→台湾で定番の朝ごはん「油條」とは?【読み方や作り方も紹介】
9.サンドウィッチ(三明治)
朝ごはん屋、コンビニなどで販売されています。
ジャムもあれば、ハムやチキンが入ったものまで種類はさまざま。
サクッと食べれるのもサンドウィッチの良さですね。
洪瑞珍三文治
「サンドウィッチならココ」というくらいの名店です。
まさに「シンプルイズベスト」のサンドウィッチで、ふわふわのパンから優しいを感じます。
旅のお供には欠かせないそんなサンドウィッチです。
10.包子
もちもちの皮の中にたっぷりの餡が詰まった包子は、台湾を代表するグルメです。
肉まんはジューシーで一口食べれば肉汁が溢れ出し、シャキシャキ野菜が入った野菜まんも食べ応え抜群。
少し甘いものが食べたい時には小豆まんを食べちゃったり、うまさが凝縮された包子はコスパ最高です。
オススメのお店は→【台湾】台北にあるオススメの肉まん店【8選】
11.肉燥飯
台南人、高雄人の定番朝ごはん。
ミンチ肉を煮込んで作られたのが肉燥飯で、滷肉飯より脂身が少ないのが特徴です。
肉燥飯にスープを注文し朝からガッツリ食べるのが、台南、高雄では一般的です。
12.油飯
油飯と聞くと「脂っこく」思ってしまいますが、「おこわ」のような料理です。
もち米から作られ油飯には、しいたけ、干しエビ、フライドエシャロットなどが入っており、非常に食欲がそそられます。
一口食べるとどこか懐かしさも感じるような一品です。
珠記大橋頭油飯
油飯の上に半熟卵をのせて食べれるお店です。
台北にあり日本のガイドブックにも取り上げられるほどの有名店で「朝から思いっきり食べてやる!!」って方にはオススメです。
名称 | 珠記大橋頭油飯 |
住所 | 台北市大同区民権西路186-1号 |
営業時間 | 7時00分~14時00分 |
定休日 | 日曜日 |
13.お粥
「胃腸が疲れている」そんな時に食べるなら「お粥」で決まり。
海鮮系から鶏肉で出汁を取ったものまで種類はさまざま。
100元(400円)以下で食べれてお財布に優しいもありがたいです。
14.麺線
とろみのあるスープが体に染みわたる朝ごはんです。
スープは鰹出汁なので日本人の口にも合います。
具材は麺とモツが入っており、最後にパクチーをかけて頂きます(苦手な人は抜いてくれます)。
オススメの麺線店→麺線ってなに?【味、読み方、カロリー、種類、オススメのお店】
15.蘿蔔糕
大根と米粉を練って作ったもので「大根もち」と言われます。
「もちもち」で「ネチョ」とした食感で、醤油膏(とろみソース)をつけて食べます。
曾家豆漿
「ザ・台湾の朝ごはん屋」といったようなお店です。
営業時間は17時30分~11時00分までなので、夜食を食べに行くのにもオススメ。
大根もちだけでなく、餃子、油條など台湾の「朝ごはんといえばコレ!」と言ったメニューが揃っています。
名称 | 曾家豆漿 |
住所 | 台北市中山区錦州街123号 |
営業時間 | 17時30分~11時00分 |
定休日 | 月曜日 |
最後に
今回は台湾の朝ごはんの定番メニューといえばコレ!【15選】についてまとめました。
軽食からがっつりしたものまで、その日の体調や好みに合わせて食べることができるのはとっても魅力的です。
値段も100元くらい払えばお腹いっぱい食べることができるので、台湾に行ったら絶対に朝ご飯を食べることをオススメします。
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